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「物語」のある新しいファッションの考え方

社会起業家のゆーじ(@yuji_upcycle)です。

今日はファッションの話をしようと思います。

ボクの好きなファッション

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基本的にはいつも白ティー&デニムでファッションのコーディネートにあまりこだわりはないのですが、カバンや小物などのファッションアイテムには強いこだわりがあります。

特にボクが好きなのは、サステナブルなファッションアイテム。

「アップサイクル」というファッションの新しい概念

「サステナブルファッション」というワードが最近グッと流行ってきている印象がありますが、ボクがその中でも「アップサイクル」が大好きです!

アップサイクルとは、本来捨てられるはずだったものを素材にして、より付加価値の高い商品開発を行い、販売することです。

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このカバンはドイツのブランドで、廃棄される消防ホースを素材にしてアップサイクルされたものです。

同じデザインのカバンでも、素材になっている消防ホースの汚れや傷がそのカバンの味となり、さらに使えば使うほど自分だけの1点ものになるのです。

この自分と年齢や経験と共に、カバンも一緒に成長してくれる「相棒」のような感覚になれるので、ボクはアップサイクルなファッションが大好きなのです。

他にもアップサイクルなファッションブランドはたくさんあり、ボクはアップサイクルが好きすぎて、世界中のアップサイクルを求めて世界一周の旅出たほどなので、その様子は以下のマガジンでご覧ください。

「サステナブルファッション」という新しい概念

最近、色々なメディアでも取り上げられている「サステナブルファッション」という考え方があります。

サステナブルファッションとは、衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取り組みのことを言います。(参照:環境省HP)

環境省の公式YouTubeチャンネルに、サステナブルファッションのことをポップにカジュアルに説明した動画がアップロードされているので、ぜひ一度ご覧ください。

食べるもの生産地にこだわり、次に同じ生産地の中でも生産者にこだわる時代が食の分野には早くから来ています。

野菜のパッケージに、生産者の方々の顔写真が載っている野菜を見たことがありますよね?

これと同じことがファッションの分野にも来ているということです。

どこで誰がどんな工場で作っているのか?どんな素材を使っているのか?それらを文章や動画で公開し、製造から販売までのどのプロセスでも誰もが幸せな仕組みでファッションを作る。それがサステナブルファッションです。

「物語のあるファッション」をする

このように「アップサイクル」や「サステナブルファッション」など、物語のあるファッションを選ぶことで、より長く着たいと思いますし、それらを着ていること自体が着ている人の個性にも繋がると考えています。

「買い物は投票だ」という考え方も広まっていますが、まさにファッションアイテムを買う時にも、どのブランドがどんな考え方でファッションを作っているのか?に着目して、その洋服ではなく、その物語を買うつもりで、今後も着るもの、身に付けるものを選んでいいきたいと思います。

#ファッションが好き #アップサイクル #サステナブルファッション

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