交通事故よりもリスクが高い!?正しい入浴法を知る必要性とは?

こんにちわ。

今回は温泉、そして日常の入浴においても重要なことを紹介しますね。

それは、「正しい入浴方法を知る必要性」です。

入浴したことがない人はいないですよね。

そのため、「お風呂の入り方なんて知ってるよ」どころか、

「入り方なんてあるの?」くらいに思う人もいるでしょう。

しかし、お風呂や温泉への入浴方法を誤ると最悪の場合命を落とします。

これは脅しでもなんでもありません。

実際、年間約2万人もの人が入浴中、あるいは入浴を原因として亡くなっています。

これは交通事故での死者よりも圧倒的に多い数です。

入浴事故の死因としては「心筋梗塞」と「脳卒中」が多いです。

これは、入浴によって血圧が大きく変わることによってもたらされます。

入浴すると体が温まるので血圧が上昇します。

もともと高血圧のひとはそれによって体に大きな負担がかかってしまいます。

さらに怖いのは冬。

もともと寒いため、血管は収縮しがちです。

血管が収縮する、すなわち血管が詰まりやすい状態です。

そのリスクに加えて温かいお風呂に入って血圧が上昇すると血流が増加します。

すると、血管にかかる圧が増加するため詰まるだけではなく破れやすくなります。

そのため、血管が詰まったり破れ、心筋梗塞や脳卒中といった重大事故につながります。


さて、散々怖いことを述べてきましたが、正しい入浴方法を抑えればリスクは抑えられます。

では、何をすればいいのでしょうか。

ポイントは3つ。

①ゆっくり入浴、ゆっくり出る

→急激な温度差をなくして体への負担を減らしましょう。

②入浴前後の水分補給

→入浴によって水分が失われると血液がドロドロして詰まりやすくなります。水を飲むことで血液の粘土を下げましょう。

③浴室と体を十分温める

→急激な温度差を避けるとともに血管の収縮を防ぎましょう。


「当たり前のことじゃないか」と思われるかもしれませんね。

しかし、その当たり前のことが気持ちいい入浴によるトラブル回避につながります。

きちんとルールを守って、楽しい温泉(入浴)ライフを過ごしましょう!


・入浴事故は交通事故よりも多い

・急激な温度差や水分不足を避ける

・ゆっくり入浴、ゆっくり上がりましょう

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