α350と出会う秋。
出会い
2020年秋、何か買うぞ!と意気込んで向かった秋葉原で、特に買うものも見つからずぼんやりキタムラの前を通り過ぎた。ちょうどそのころPixel 3の夜景の画質に惚れ、カメラに興味はあったのだった。4階の中古フロアに着き、分からないままに色々物色してみた。α99や5DMkIII、D850など見て価格に圧倒されるも、それらに比べてやや小ぶりなこのα350が目についた。価格も当時中学生の私にとって手頃かつ、よくわからないが画素数がそれなりに高かったため購入するに至った。レンズは適当にジャンク箱に転がっていた18-55を使うことにした。
沼への入り口
α350を買った翌日、適当にベランダから見える風景や夕日を撮ったりしていた。しかし何故かふと思い立って近所のハードオフでジャンクレンズを物色した。今からするとマウントという概念も分からずよく探せたもんだなと思う。なんとなくこれは使えるだろう。と思ってMINOLTAの35-105を買った。まさか本当に使えるとは。 元々装着していた18-55に比べてテレ端の焦点距離は約2倍、35mm判換算で約160mmである。この画角の変化が一気に写真を楽しくさせた。単純に遠くが撮れるのではなく、圧縮効果とか近くを撮ったときのボケとか、スマホじゃ体験できない要素がいっぱいあって、沼にハマってしまった。
作例
複雑な前置きはこのくらいにして、作例を何枚か挙げようと思う。
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