見出し画像

鳴物師 音無ゆかり 事件ファイル



Amazonリンク


あらすじ

音無ゆかりは「鳴物師」として活躍する18歳。代々受け継がれる力と、綾瀬、入来のサポートによって次々と持ち込まれる難事件に立ち向かう。しかし様々な捜査を進めるうちに、両親にまつわる悲劇的な過去が浮かび上がる。はたして彼女を悩ませるトラウマの真相は?そして音無家に宿る特殊能力の正体とは!?小説すばる新人賞受賞作家がニューヒロインの活躍を描く、新感覚サイコミステリー!


感想

設定が面白かった!
鳴物師という言霊を操る能力を先祖代々持っている音無家のゆかりが主人公。
ゆかりが依頼人の格の部分をどう解いたのかもっと掘り下げてほしかった。ゆかりが導き出すところまでついていけなくはないが、出来れば過程の段階をもっと詳しく描いてほしい。
その点と次作への期待も込めて星3つ。
続きが出るのかな…?


読了日・評価・購入場所

読了日:2012/06/25
評 価:★★★
場 所:地元の図書館


備考

これ設定が面白くて良かったんだよね、当時。
今は結構わりと見かける設定になりつつあるよね、妖怪とか呪術系流行ってるから。
文庫でちょっと前に出たから続編あるかなと期待してたんだけど、出ないのかな?
単行本の画像がなくて文庫版にしてるけど、どっちの表紙も良いな~。