あえて、ふれてみました~不機嫌な果実の世界~
こんばんは、yui yumeoriです。
最近は、80年代や90年代のアーバンな曲をよく聴いています。
サックスの音色がより夜の香りを呼びよせるような音です。
スローナンバーが多いので私は好きなジャンルです。
当時、流行っていた曲の中には「不倫」の
歌詞もありました。
演歌には、そのものの歌詞は多いですが
当時のJ-POPで印象にある曲が、
竹内まりやさんが中森明菜さんに提供した
「OH NO, OH YES!」です。
(後に竹内まりやさんもセルフカバーをしました)
歌詞はストレートに不倫そのままです。
私の知る限り2000年に入ってからは、メタファーで描かれている
歌詞はあるけれど、あまりそのままは無いように感じます。
時代の変換と共に。
ただ時代は変わっても永遠にある話ではあります。
鑑定される方でも「不倫は受けません」という方もおられるので
鑑定を依頼される方は、プロフィールを確認された方がいいかもしれません。
不倫は、
「苦しみ、淋しさ、嫉妬、不安、恐れ」
に常にさいなまれることでもあります。
2人の行きつく場所がないからです。
恋愛のお悩みでも、同じ気持ちにはなりますが、
その感情と違うのは、
恋愛は
未来へ向かうベクトルがありますが、
不倫の場合は、同じ場所で動かず沈んでいく印象なのです。
離婚する前に「結婚しよう」の真実味は、ほぼほぼないです。
万が一、万が一ですよ、意思が固いとしましょう。
もし一緒になるとしても
ダメだったとしても
お互いに経済的にも自立をしていて、生きていけるという気持ちがなければ
そこは、結局依存関係から抜け出せなくなります。
ドラマのような綺麗な世界でもないですし、
現実は厳しいものです。
自分達だけの問題では決してないのもあります。
「関係を断ち切りたいけど断ち切れない」
「どうして断ち切れないのか、自分は何故関係を結んでしまうのか」
ここは、ご本人のホロスコープに出ている場合もありますし、
リリスや、金星火星などが合、海王星、冥王星、土星
ドラゴンテイル、
IC付近の星や8ハウスや12ハウスとの絡みなどもあります。
中々離れずらい相性も存在はしています。
ただ、絶対に離れられないものではないです。
林真理子さんの「不機嫌な果実」という小説はご存じでしょうか?
ドラマにも、映画にもなりました。
結局、主人公はどんなに恋に堕ちても、不倫を重ねても
離婚をして結ばれたとしても、
結局は満たされない心の内が
浮きぼりになっていきます。
「今の生活とは
今の自分とは違う人生が送れるのではないか」という
依存的な形の終わり方です。
「ホリデイラブ」というドラマもありましたね。
足を踏み入れて、苦しんでいる方は
おられるかとは思いますが、
苦しいのは自分だけではない、というのは常に
思わなくてはいけないことだと思っています。
あなたが素敵に思っている方は、
その方の、一部のみということも。
占い師なので、説教をする立場では決してありません。
一度きり、あえて、ふれてみました。
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