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羽根のついたハート




私たち一人ひとりのハートにある羽根。



いつだって羽根に護られ、守られている。



ハートがこれ以上傷つきたくないといえば、あらゆるものから守ってくれる。



感じたくない、外に出たくないとハートがいえば、どれだけでも護ってくれる。



ハートが拗ねていれば、何時間でもあたたかく毛布にくるむように包み込んでくれて、




知りたい、希望をみたいとハートがいえば、その世界に羽ばたかせて連れていって、煌めきを与えてくれる。




羽根は、常に私たちのハートに寄り添ってくれている。



思考ではなく、ハートに寄り添う、羽根。




ハートにあわせて、羽根が閉じたり、広げたりを繰り返していてくれていた。




ひとりに1つ、心にあるハート。




聖なる領域にあるハートは繊細で敏感で




その領域の中でハートの声は、身体中に振動させるように大きく響き渡る。





みえないけれど、絶対的に「ある」存在。




ついつい思考の声の方が賢くて、はやくて、計算もできるから、そっちばかりを聞いてしまいがちだけれど、



ハートの声には勝てないのだよね。




ハートは、子どものように、素直で正直でウソがつけないから。




紛れもない、確実に存在している、もう一人の声を発している私。




包み込んでくれる羽根、羽ばたかせてくれる羽根




育むように大きく大きく広げていく。




大きく広がった羽根は




より大きく包み込んでくれるようになり、もっと景色のいい世界へ連れていってくれるだろう。





羽根のついた心がある世界とつながるには、



「感じること」



心に手を当てて、深呼吸して、ハートに意識を向けて




1人に一つある心がゲートになっている。

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