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猫の日

猫の日にディズニーシーへ行く。久方ぶり。ファストパスはいつの間にかなくなっていた。人気アトラクションは有料のファストパスを買わないといけないらしく、色んなことが変わっていた。

夜はいつもの湯処葛西へ。湯処葛西は何回も行っているのに記憶にない。書いてる今も記憶にない。ドライヤーがリファだったことだけは覚えてる。近くのパーキングに車を停めて眠った。朝起きて公衆トイレで顔を洗って歯を磨く。「この水、口に入れても平気なやつかな。アウトかな。」と鏡を見ながらいつも思う。駐車場の近くでポニーを見かける。少し散歩をしたかったけど、雨が降っているのでやめた。

横浜へ行き、車を停める。最大料金を確認して、このパーキングをしばらく住む場所に決めた。相変わらず雨が降っていたけれど、すぐ近くの神奈川近代文学館へ行く。ずっと行きたかった場所だった。ビデオルームのようなところがあり、そこで太宰治の話を聞いた。「青年のような気持ちを保ったまま生きた。大抵の人はそういう気持ちを持ち続けるのは苦しい為、所謂人生に妥協して生きていくのだが、太宰はしなかった。しかし、その心を持ち続けるには40歳が限界だったのではないか。」と。「話し言葉のように書く文体により人は私にだけ打ち明けてくれたと錯覚する。太宰ならでは。青森のイタコのよう。」など。なんだか心というかお腹に落ちていく言葉ばかりだったな。車へ戻り仮眠。そして夜の中華街へ。赤いネオンが綺麗。元町でハンカチを買った。寒さに凍えながら銭湯へ行く。シャワーの様子がおかしくて良かった。眠る。

起床。港のみえる丘公園の公衆トイレにて顔を洗う。歯を磨く。「この水は口に入れちゃヤバそうだな。」と思いながらうがいをする。ラジオ体操をしている年配の方がたくさんいた。早朝の横浜の景色は余計に広く大きく見えた。みなとみらいへ行き、カップラーメンミュージアムへ行く。オリジナルカップラーメン作った。こちらも久方ぶり。そして観覧車へ乗ったけど、高所恐怖症になっていて終始つらかった。5年前くらいに乗ったアウトレットの観覧車のせいだろう。あの日は、風で観覧車が揺れて今にも落ちそうだった。そのことを脳はきちんと覚えていたんだと少し嬉しくもなる。

昼はセンターグリルへ。落ち着く場所だ。

またいつの日か。

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