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飲み込む前に、よく噛め。

どうも、ゆいぴです。

世の人は我を何とも言わば言え
我が成す事は我のみぞ知る

好きなんですよ、これ。かの有名な坂本龍馬の言葉ですね。世間が何と言おうと、自分の良さは自分だけが知っている。意味的にはそんな感じかな。

実は歴史苦手なんで、とあるゲームから知った言葉なんですけど。


我が道を行く、ってかっこいいけど簡単じゃない。

ただ自分のやりたいことを何も考えずにやってるだけなら誰にでもできるからね。もっと言っちゃえば別に人間じゃなくてもできるからね、それって。

やりたいことのために、やりたくないことも全力ですること。今できることだけで自分自身を決めつけないこと。全てを肯定してくる人間の言葉を信じないこと。誰が自分のことを真剣に想ってくれているか、理解すること。

それが 我が道を行く だと思ってます。

難しいねえ。


人間関係においても物事においても本質を見抜くってのは割と大事で。って言ってる私も別にできてないですけどね、そんな高度なことは。

だからできないなりに大事にしてること、それは 違和感 ですね。ちょっとでも「ん?」と思ったことは、わりかし忘れないようにしています。

そのとき特に追究しなくても、あとからめっちゃ役に立ちますから。そんで大体その違和感って当たってますよ。やっぱりね… ってなりがち。

だからと言ってその相手や物事を完全否定する必要はないんだけどね。


周りからの言葉もそうで、誰かに言われたことをすべて自分の中に落とし込む必要はなくてね、スッとキャッチするくらいでいいと思います。

よくね、君はもっとこうしたほうがいいよ、とか。あの人とは関わらないほうがいいよ、とか。私もこれまで幾度となく言われてきたけれど。

納得できることは受け入れて、そうでないことは情報として頭に入れとく。

例えば自分の好きな人の悪口とかさ、悪口じゃなくても良くない噂とか。

そういうの聞くと「いやいや!そんなことねえから!」って思いがちだけど、そこは冷静に受け止めておく。情報は一応自分の中に留めておく。

その上で、相手とまだ付き合っていくかどうかは自分が決めることだし。
(本当にその人がやべえ人だったときの心の傷も多少和らぐ…)


人間関係に限らず何でもそう、最後に決めるのはすべて自分だからね。

他人に言われたこと、それが親友であろうと恋人であろうと、肯定だろうと否定だろうと、何でもかんでも落とし込んでいてはいろんなことが立ち行かなくなりますよ、本当に。飲み込む前に、よく噛め。そういうことです。

世の人は我を何とも言わば言え
我が成す事は我のみぞ知る

だからね~。

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