秋彼岸の宵参り

先日師父の本葬儀を終えたばかりでバタバタの中、本日よりいよいよ秋の彼岸に入りました。

彼岸は秋分の日（春分の日）を中心に前後３日の期間の計１週間を指します。

秋分の日（春分の日）は丁度昼と夜の時間が同じ日になります。まさしく仏教の教えである「中道」を象徴する日であるわけです。


でその彼岸の期間は特に仏道修行に励みましょうねということです。

具体的には六波羅蜜という６つの修行をしましょうといわれています。
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なみに６つの修行をめちゃくちゃ簡単に言うと

布施（ふせ）　ほどこす
持戒（じかい）　ルールに立ち返る
忍辱（にんにく）　耐え忍ぶ
精進（しょうじん）　継続する
禅定（ぜんじょう）　心を安定させる
智慧（ちえ）　正しくものごとを観察する

若干違います（笑）　

まあともあれ、彼岸を一言でいうと

ほんとは毎日おこないたいのだけども、我われは中々できないので、中道を象徴する一週間は、いつも以上により一層、仏道修行にはげみましょう！.

と言ってもいいかもしれませんな


救済措置とも言えるし
功徳ポイント１０倍Weekとも言えますかね。

『仏道修行強化週間』なわけです。　

月替わり御朱印（御首題）

さてさて、話は変わります。

今年の７月から地元の絵本作家むらまつけーじと、季節を感じる72候を題材とした月替わりの御朱印（御首題）を始めました。

よく

「先月のが欲しいのですが、、、」

と言われたりします。
　
さすがに授与するわけにはいかないと思う一方、様々な理由があってその月に来れないという人もいるよね。とも思うわけです。
　

　

そんなこと考えていたら

このお彼岸て、とてもいい期間じゃん！！

と気づきました

彼岸＝六波羅密強化週間
つまりは、普段できない分、より一層心がけようね

だからこそ、月参りできなかった今までの分をこの彼岸の期間にお参りしようね！

と読み取ってもいいよね？

ということで、お彼岸中は遡って御朱印を授与する期間に致します。

日中は動けない

ただ、しかし！　
日中は私、檀家さんのお経回りをしている（希望者のみ）ので日中対応できません。

なので「彼岸の宵参り」と題して、「夕方」もしくは「夜」の受付時間を設けたいと思います。

ただせめてお参りの時に、７月・８月の「よかったことを３つ」思い浮かべていただければ幸いです。

間に合えばワークシートなども作ろうかと。　

それに加えて大慶寺の本堂は夕方～夜がとても映えるんです。

お参りおまちしています

【秋彼岸の宵参り　日時】
9/20（日）　17:00-18:00
9/21（月）　19:00-20:00
9/22（火）　17:00-18:00
9/23（水）　19:00-20:00
9/24（木）　17:00-18:00

本堂正面を空けてありますので本堂で参拝をお願いいたします。
御朱印は客殿でお渡しいたします。

また、メッセンジャーやコメントでのお問い合わせは確認が遅くなることがございますので、お問い合わせはＬＩＮＥでいただけると嬉しいです。
https://lin.ee/vbqP4MN

※上記の時間でも急な法務で対応できない　場合もございますのでご了承ください。
※書き置きのみとなります。
※準備している御首題がなくなり次第終了となります。
※COVID19の影響で、日程を急遽変更する可能性もございます。
※９月の御首題は９月の対応日に授与致します。