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自分のために祈る、誰かのために祈る

大慶寺の星祭特別祈祷。
・毎朝水行をし(これは多分今年だけw)
・毎朝木剣祈祷をし
・小寒(寒の入り)、大寒、節分(寒の明け)と申込み者の全員の読み上げ

今朝、最後の読み上げをしました。1時間近くかかった。


今年書いたお札は約500人分くらいになるんじゃないかと思います。

夜な夜な、お札書きの毎日(昼の時もあった)

ご祈祷はお札書きから始まっていると言われます。

お札を書きながら申込み者のことを思い浮かべながら書いています。

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誰かのために祈る

僕は、申込み者の願意を代わりに祈らせてもらっています。誰かの為に祈ることは、僕自身の幸せにも繋がっていくとおもっていますので、申込み者の皆様には感謝を申し上げます。

そして、改めて大慶寺の檀家さんってすごいなーと思った出来事があった。

それは、今年始めて大慶寺のご祈祷を申し込まれた方から

「自分じゃない人分も申し込んでいいですか?」

という問い合わせがあった。

僕としては「もちろん!」という思いもあった!
けど、それ以上にその質問に衝撃を受けた。

そっか、一般的にはご祈祷って自分ために受けというイメージがあるのか

というのも、大慶寺の檀家さんは、家族の分とか、孫の分とか、親戚の分などもを申し込むことが、結構あって、それが普通だと思っていた。

たとえば、ばあちゃんが、孫の車の交通安全を申し込むとかね。

けど誰かの為にご祈祷を申し込むってよりは、自分の為って方が多いのかな?

もちろん自分自身のために祈るということも、とても大切なことだと思うし、その祈りを家族や自分の縁のある人にも向けるってとっても良いことだなと思った。

それを普通にやってる大慶寺の檀家さんは素敵だなーと改めて思ったし、おそらく先代・先々代や歴代の住職達がそれとなく伝えて居たことなのかなとも思った。

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星祭特別祈祷は三光堂というお堂で勤めている。
大慶寺のご祈祷の道場でもある。
この堂では歴代の住職のお経が染みついていてる。

僕が小さい頃祖父がここのお堂からお経の声が聞こえていたのを覚えている。
大きなお堂ではないし、立派なお堂ではないかもしれないが、僕はこのお堂も大切にしたいとおもっている。

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さて午後からは、節分祈祷会です。


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