手相の歴史

こんばんは、麻宮結です。
手相鑑定の新プラン発表にちなんで、手相についてお話していきたいと思います。
歴史ややり方など、興味を持ったところから、面白いと思ったところなどなど。


初回は手相の起源について

遠い昔から占いはありました。
12世紀ごろヨーロッパで流行っていたそうです。
当時から占いはとても人気で、貴族や庶民と幅広い人たちがみてもらっていたそうです。
昔から人の興味は変わらないところがありますね。
朝のニュースにある星占いがあるのも頷けます。
手相は教会や酒場などで庶民に親しまれていたそうです。どんな仕事が向いているか、運命の人と結婚できるか、ちゃんと生きていけるかなどなど、人々の悩みもまた変わらない所があるのだと思いました。

もっと昔、古代ギリシャの哲学者であるアリストテレスが「動物誌」の中で手の説明をしているという部分があります。
腕や手のひらの構造、形についての説明に加え、線の長さと寿命について記載がありました。
これが手相術に精通しているかどうかはわかりません。単に体の構造を研究して書いているように思いますし。ただ線の長さと寿命を関連付けて記載している部分があるので取り上げられたともいえます。
しかし現代の手相術では生命線の長さと寿命の関係はあまり重視されていないように思います。
私の鑑定でも、短いからといって短命に繋げません。
手相にアリストテレスが関わっていたかはわかりませんが、体の形と性格の研究はとても長い間多くの研究者によってされていることに変わりはありません。
手相術は長年の研究の成果だと思うと、その方々の思いまで大事に占っていきたい思いました。
最後までお読みくださりありがとうございました。



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