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寄付のことをもう少しだけ語りたい

「寄付」とは、金銭とか物品を支援したいところへ送ることだと認識をしている。多分あっているはず。なので、ふるさと納税とは違うよね。「納税」と「寄付」は違うもの。なのでここではふるさと納税のことは触れない。

国税庁のサイトを見ると「寄付金控除」というのがある。一定の寄付金を国が定める団体にすると税の控除が受けれられる仕組みがあるの。控除額は下の通り

次のいずれか低い金額-2千円=寄附金控除額
イ その年に支出した特定寄附金の額の合計額
ロ その年の総所得金額等の40%相当額

気になるのは、「特定寄付金」て何だ!と思う。
特定寄付金の対象となる団体が細かく書かれているので国税庁のサイトを参考にしてください。

ここまで金銭のことについて書いてきた。国が定めている団体に寄付金をすると税控除が受けられる。物品については特に定めがないようだ。わたしがバースデードネーションとして動物保護団体にドッグフードを送ったのは物品に当たる。団体のAmazonほしい物リストから選んだドックフードだ。わたしが寄付した先の動物保護団体は認定特定非営利法人(認定NPO法人)なので金銭なら控除は受けられる。

国的には、寄付は物品よりも金銭の方を優遇しているのだなあと思う。物品といっても不動産、土地や建物になると話は変わるのだろう。贈与になるから贈与税がかかる仕組みのはず。国に土地を収めると贈与税が免除になることは国税庁のサイトに書いてある。じゃ、動産、車とかならどうなるのか。車両といったら自転車から特殊車両までお値段いろいろあるでしょう、などと色々と疑問が湧いてきた。まあ、わたしができる範囲はドッグフードだ。気にすることはないか。

とにかくも寄付する方としては物品の方がやや気楽。なぜなら悪用や流用される恐れは少ないから。わたしが送ったドッグフードが犬さんではなく猫さんに渡るリスクは少ないだろう。それを悪用や流用というかどうかは置いといて。

わたしがなぜ寄付のことを書いているかというと数年前に読んだ本の影響です。著作名は忘れてしまいました。月収の一定割合、寄付をすることを勧めていたからそれに従って1年間やってみたことがあるの(寄付した一年を振り返るのも面白かもしれないぞ)。
その時に寄附金控除があると知ったし、特定寄付金の対象も調べたの。前回のエントリー「バースデードネーション」のきっかけでまた思い出したので書き留めておこうとなりました。

寄付ってあまり我が国、日本では海外ほど定着していないように感じるのだけどわたしだけかな。あなたは割と気軽に寄付する感じですか(なぜあまり定着してないと感じるのかを考えるのも面白そうかな)。こんな寄付したよ、など教えていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた!

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