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【百鬼異聞録】3分でわかる式神紹介76~天井下~

この記事について

デジタルカードゲーム「百鬼異聞録」で使用できる約100体の式神について、その式神の特徴・よく使われるカード・相性の良い式神をサクッと紹介する。
主に百鬼異聞録を始めたばかりの方、式神が多すぎてまだ全員覚えきれていない方、最近復帰した方向け。

他の式神について知りたい方はまとめページへ。

天井下とは

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【攻撃2/体力5】の紫岩属性の式神。月夜の幻秘巻から入手できる。
自分のターン開始時または終了時、手札に「妖怪屋・霊力」が無ければデッキ外から手札に加える基本効果を持つ。
「妖怪屋・霊力」とは、味方式神1体に鎧1、または相手式神1体に脆弱1を付与する法術カード。さらに味方式神か自プレイヤーの鎧、相手式神か相手プレイヤーの脆弱がターン開始時に消滅する度に手札の「妖怪屋・霊力」が付与できる鎧・脆弱は+1される。

鎧とは、ダメージを受けるとき鎧の数値分ダメージを減らす状態のこと。その際減らしたダメージと同じ数値だけ鎧を消費する。
鎧はその式神をコントロールするプレイヤーのターン開始時に解除される。

脆弱とは、付与された瞬間はダメージにならず、脆弱が付与された状態でダメージを受けた時に脆弱の数値分追加でダメージを受けるデメリット状態のことである。
脆弱はその式神をコントロールするプレイヤーのターン開始時に解除される。

天井下の強いところ

鎧や脆弱を付与する効果を強化したり利用するカードを多く持つ。
鎧や脆弱を簡単に付与できる式神と一緒に採用することで、その鎧・脆弱効果をより生かすことができる。
基本効果により必ず手札に「妖怪屋・霊力」があるため、ドローに頼らなくても必ず毎ターン鎧や脆弱を付与できる。

天井下の弱いところ

式神1体に鎧や脆弱を付与したいのであれば他の式神が瞬発カードとして持っていることが多く、わざわざ鬼火を1個消費してまで「妖怪屋・霊力」を使いたい場面が少ない。
また、天井下のカードは鎧や脆弱が誰かに付与されている状態でなければ意味のないものがほとんどなので、安定して鎧や脆弱を付与できる手段を持つ式神と一緒に編成しないと扱いにくい。

よく使われるカード

・覚醒・天井下(レベル3/法術・覚醒/SSR)
手札にある「妖怪屋・霊力」を「妖怪屋・霊力の泉」に変え、基本効果で手札に加えるカードも「妖怪屋・霊力の泉」に変わる【攻撃+2/体力+2】の覚醒カード。「妖怪屋・霊力の泉」とは、「妖怪屋・霊力」の効果対象がお互いのプレイヤー・式神全員に変わった法術カード。
付与する必要のなかったキャラへの鎧や脆弱も、消滅時に「妖怪屋・霊力の泉」の効果量を増やすために利用できる。そのため、乱発しても「妖怪屋・霊力の泉」の効果量を維持できて使いやすい。
全体ダメージを与えるカードと組み合わせて一気に相手式神を全滅させることも可能。

・妖怪屋の目覚め(レベル2/法術/R)
味方式神1体か自プレイヤーに付与された鎧、または相手式神1体か相手プレイヤーに付与された脆弱を消去し、消去した鎧・脆弱と同じ値の攻撃力・体力を持つ召喚物「妖怪屋」を召喚する。
基本的には味方式神の鎧を使って「妖怪屋」を召喚する。鎧を大量に蓄えられる式神と組み合わせることでレベル2帯から超高ステータスの召喚物を呼び出して勝負を決めることができる。
このカードを主軸にデッキを組むなら、場の鎧や脆弱を「妖怪屋・霊力」の効果量に変える「騒ぎ声」、場に存在する全ての鎧と脆弱を式神1体に集める「合流」も合わせて採用したい。

相性の良い式神

・兵俑
兵俑の記事参照。

・鈴鹿御前
鈴鹿御前からダメージを受けた式神に脆弱1を付与する基本効果を持つ式神。
鈴鹿御前の「義道」は勝負を決めるレベルで強力なカードだが、戦闘区域にいる相手式神に脆弱がある程度付与されていなければ火力が低くなってしまう。
そのため天井下が「妖怪屋・霊力の泉」の効果量を溜め続け、レベル3帯になった瞬間に「義道」と一緒に使うことで一気に勝負を決めることができる。

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