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【百鬼異聞録】3分でわかる式神紹介72~兵俑~

2023/11/11追記:「不動如山」に発動時効果が追加されたため追記
2023/12/26追記:「不動如山」が弱体化したため修正

この記事について

デジタルカードゲーム「百鬼異聞録」で使用できる約100体の式神について、その式神の特徴・よく使われるカード・相性の良い式神をサクッと紹介する。
主に百鬼異聞録を始めたばかりの方、式神が多すぎてまだ全員覚えきれていない方、最近復帰した方向け。

他の式神について知りたい方はまとめページへ。

兵俑とは

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【攻撃1/体力6】の紫岩属性の式神。古典秘巻から入手できる。
自分のターン開始時に【攻撃+0/鎧+2】を得る基本効果を持つ。

鎧とは、ダメージを受けるとき鎧の数値分ダメージを減らす状態のこと。その際減らしたダメージと同じ数値だけ鎧を消費する。
鎧はその式神をコントロールするプレイヤーのターン開始時に解除される。

兵俑の強いところ

とにかく倒れづらいため、壁役として自プレイヤーへの戦闘ダメージを防ぐことが得意。毎ターン2ダメージまでなら鎧によって体力を守れるため、攻撃力の低い式神しかいなかったり確定除去カードを持たないデッキが相手であれば兵俑1体で詰ませることができる。
レベル2形態カードがどちらも優秀で、戦闘が得意な相手には「森羅の陣」、戦闘が苦手な相手には「不動如山」が有効。

兵俑の弱いところ

素の攻撃力が低すぎるため、戦闘区域にでてくる相手式神へ負担をかけることができない。
また、相手式神を除去する手段が戦闘カード以外無い上に攻撃が低すぎるせいで戦闘区域の相手式神すら除去が困難。

よく使われるカード

・不動如山(レベル2/形態/R)
発動時、兵俑が戦闘区域に移動する。自分のターン開始時に兵俑が戦闘区域にいれば【攻撃+3/体力+0】を得る【攻撃1/体力9】の形態カード。
兵俑は基本壁役なので相手視点だと放置してもいい存在なのだが、この形態カードを使うと毎ターン攻撃力が上がり式神を戦闘区域に立たせることすら困難になっていく。
そのため、鎧2と体力10を持つ兵俑を多少無理してでも除去しなければならない状況を相手に押し付けることができる。
鬼火一つで形態付与と戦闘区域への移動をしてくれる点も扱いやすくて良い。

・覚醒・兵俑(レベル2/法術・覚醒/SSR)
発動時に【攻撃+0/鎧+3】を得る【攻撃+0/体力+0】の覚醒カード。基本効果で得る鎧が3に変わり、兵俑に付与された鎧は自分のターン開始時に解除されなくなる。
本来鎧は自分のターン開始時に解除され持ち越しできないが、この覚醒カードはその欠点を無くすことができる。
前述の「不動如山」と相性が良い。

相性の良い式神

・天井下
味方式神に鎧か相手式神に脆弱を付与できる法術カード「妖怪屋・霊力」を毎ターン手札に1枚まで保持できる基本効果を持つ。
基本効果で毎ターン鎧を得る兵俑と、鎧か脆弱が消滅するたび効果値が+1される「妖怪屋・霊力」が相性が良い。
鎧がターン開始時に消えなくなる「覚醒・兵俑」に鎧を大量に付けて、その鎧をコストに「妖怪屋の目覚め」で最強の「妖怪屋」を呼び出そう。

・桜の精
気絶した味方式神を回復することができ、その場合味方式神の時限を-1する効果に変更される基本効果を持つ式神。
レベル1形態カード「弥生の舞」は味方式神が攻撃した後にその味方式神を3回復する効果を持ち、兵俑と相性が良い。
毎ターン回復できる式神は他にもいるが、戦闘後に回復する点が兵俑にとって都合が良い。

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