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【百鬼異聞録】3分でわかる式神紹介105~星熊童子~

この記事について

デジタルカードゲーム「百鬼異聞録」で使用できる約100体の式神について、その式神の特徴・よく使われるカード・相性の良い式神をサクッと紹介する。
主に百鬼異聞録を始めたばかりの方、式神が多すぎてまだ全員覚えきれていない方、最近復帰した方向け。

他の式神について知りたい方はまとめページへ。

星熊童子とは

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【攻撃2/体力5】の紫岩系統の式神。うまいもの合戦秘巻から入手できる。
自分のターン開始時に相手が制圧【攻撃-0/脆弱-1】を得る基本効果を持つ。

制圧とは、式神が出撃した時に制圧の値だけ攻撃力ダウンや脆弱を付与する効果のこと。
制圧による攻撃力ダウンは出撃後に失われる。使用するまで制圧は消費されず効果も累積する。

星熊童子の強いところ

出撃した相手式神に脆弱を付与できるため、戦闘役の相手式神が気絶しやすくなる。戦闘カードによる攻撃には制圧効果が乗らないが、星熊童子の形態カードは相手の戦闘カードに反応して効果が発動するため隙が少ない。
総じて相手に攻撃を躊躇させ、相手の攻めを遅らせることが得意な式神。
制圧の代わりに毎ターン鼓舞を得る似た式神がいた気がするが、制圧は鼓舞と異なり自分の出撃権と鬼火を消費せず使用されるため自分の行動が制限されづらい。

星熊童子の弱いところ

制圧による攻撃力ダウンや脆弱付与の対象を自分で選ぶことができないため、相手に上手く対処される場面も多い。
鼓舞とは異なり、制圧は相手プレイヤーへのダメージに還元することが難しく攻めには向かない。
星熊童子のカードは基本効果も含めて相手に間接的に負担をかけるものがほとんどなため、脅威となる相手式神を直接除去したり自プレイヤーへの致命的なダメージを阻止することは難しい。

よく使われるカード

・覚醒・星熊童子(レベル2/法術・覚醒/SR)
相手に制圧【攻撃-10/脆弱-0】を付与し、基本効果で相手に与える制圧が【攻撃-1/脆弱-2】に変わる【攻撃+1/体力+1】の覚醒カード。
発動後一回だけ相手の出撃を実質無力化しつつ、毎ターン基本効果で与える制圧効果が強化されるため便利。
出撃は本来手札が悪くてもできる安定行動だが、その安定行動を弱体化させることで相手に無理矢理手札を使わせる状況に追い込むことができる。

・離間の音(レベル3/形態/SR)
相手のターン開始時、ランダムな相手式神1体に激怒(この状態の式神以外は出撃できない。出撃後解除される)を付与する【攻撃5/体力8】の形態カード。この形態が存在する間、相手プレイヤーが激怒状態の式神のカードを使用するとき鬼火を1つ追加で消費する。
相手の行動を大きく制限できる強力なロックカード。体力8と高く、使われるとこのカードを処理できず詰むデッキもある。一度付与された激怒状態は出撃するまで解除されない点も注意。

相性の良い式神

・鈴鹿御前
鈴鹿御前からダメージを受けた式神に脆弱1を付与する基本効果を持つ式神。
脆弱が付与された相手に対して有効なカードを多く持つため星熊童子との相性が良い。特に、脆弱を持つ相手式神からのダメージを無効化する鈴鹿御前のレベル1形態カード「覇者」が星熊童子の基本効果と非常に噛み合っている。

・食霊・五丸
「食材」カードを利用して戦う2体の紅蓮式神。
星熊童子は基本効果によって相手式神が気絶しやすくなるため、五丸の「猫日和」を利用したコンボを通せる状況を作りやすい。
戦闘カードを利用して一気に攻めてくるデッキに対しても星熊童子の形態カードで牽制できる。


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