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こんな世界になっちまって

君の声さえも思い出せないや


こんにちは。おゆいです。昨日東京の新規感染者は5000人を超えた。新規で5000人超え。数日前までは3000人いっちゃうの…?え?まじ?って思ってたのにあっという間に5000人という新しい世界。ニューワールド。

ワクチン予約も7月中にやるはずだった。「注射したくねえ〜」とか「注射嫌だからこのままみんなが打ったら私くらいは打たないで良いよってならんかな笑」とかなんかヘラヘラ言いながら、あ〜そろそろ予約するかあ、ポチ、ってな感じで、予約できるもんだと思ってた。そうしたらなんか、え?ワクチン足りない??嘘だ〜

だってオリンピックやるんでしょう?東京にたくさん海外からも人くるんですよね?もちろん都民全員ワクチン行き渡ってる前提ですよね?って、普通に思ってたよ。そしたらさ、無いっていうじゃないの。何それ。

ワクチン予約できないのに早く打て打て言われるし打てなくて死んだら自己責任だしオリンピックはそのままやるし広島原爆の日なのに運動会は止まらず続行。ひゅう。

ところで原爆は落ちたの?落とされたの?どっちの言葉が正しいの?

さて、おゆいは京都から、泊まれる演劇から帰ってきて、あ〜東京でももっと演技したいなあって思って、でもオーディションはことごとく落ち続けるし、でももうオーディションに受からなければ演技できませんってまじ意味わからんし、やっと気付いたの、自分の好きな演技の人、見てみたい演技の人たち集めて、ワークショップという名の演技して遊ぶ会を開こうと。

あの人とあの人を誘って〜あ〜こういう演技をリクエスとしてみようとか、あの人のあの演技とても良いからみんなに伝授してもらおうとか、みんなで1人が1人にワンシーン当て書きして演じて、演出する遊びをやろうとか、いろいろ考えてたらめっちゃ楽しそうだから、やっぱりあの人も誘おう〜!ってどんどんね、夢は膨らんで、毎日、感染者数も膨らんで、5000人。

流石にこの状況で、複数人で集まって演技して遊ぶのは、だめかなあ、不安だしね。これで感染したらもう完全なばかものだし、悪党だ。

もともと一緒にやろうって言ってた人たちとも連絡とって、この会を計画していたときには5000人なんて想像していなかったから、もちろんその時と今では全く状況が違うわけで、欠席もちろん大歓迎で、結果、今の所、この演技をして遊ぶ会に出席確定してるのは、わたし一人になりました。


これがコロナ禍じゃなかったら約束を破られたとか、人望がないとかで落ち込んでただろうけど、今となってはもうむしろ来ないで欲しいし、それでも来たいって思ってくれる人がいるなら全力で感染対策して最高の日にするし絶対に楽しい。



さっき公民館のお金払って来た。一人で1500円だとしてもスタジオ借りるより安い。東京5000人だし公民館キャンセルして中止にもできたと思うけど、

「もし一人で公民館のだだっ広い空間で4時間ワークショップしたらどうなるのか」

ってことへの興味が勝った。


活動名は「十三夜」にしました。


あさきゆめみしの影響です。


感染者が減って、もしおゆいと演技して遊びたいって人がいたら連絡くださいね。

演出してみたい人もぜひ。

あなたのおかげで生きているのかもしれません。