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【月収100万円だって夢じゃない】零細個人事業のススメ。

Guitaristのタナカ裕一です。noteはじめました。

2023年note書き初め。
【月収100万円だって夢じゃない】零細個人事業のススメ。

何だか怪しげなタイトル(笑)と思わずに、ザーッと読んでみてと言う雑文。

毎年3月。確定申告をするとふと思ったりするのです。「まあやってけてる」「ぼちぼちでんなあ(言葉通り)」と言うレベル感の成功のイメージが世間には無さすぎる!と。

そもそも個人事業についてイメージが掴めない①

「起業」と何だか大げさな言葉で語られるようなことではなくても、例えばnoteのアカウントを作って記事を書いてみようと思うんだよね。とか、YouTubeチャンネルをはじめてみようと思うんだよね。とか、そんなことでもいいと思う。零細個人事業。

だからもっと言うと以下の意味の「事業」でなくてもいい。

【事業】
仕事。
社会的な大きな仕事。
 「慈善―」
生産・営利を目的として経営する仕事。企業または実業。
 「―所」

社会的に大きくなくてもいいし、生産性も営利もなくたっていい。もちろん、社会的に大きくなったら、みんなにとって価値あるものを生産しているってことだし、価値を交換するときに使うモノ、お金だって当然入って来ると思うけど。


そもそも個人事業についてイメージが掴めない②

例えば、前項に書いた「noteのアカウントを作って記事を書いてみようと思うんだよね。」「YouTubeチャンネルをはじめてみようと思うんだよね。」と友人・知人に相談と言うか、話してみたりすると、「がんばってね」とただ励まされるか、ブログの世界(YouTube)も厳しいよぉw(よくもまあそんなことをやろうとするね)と冷やかされる以外だと、おおむね以下のような反応が返ってくる。

・noteで有料記事を書いてバズって大儲けみたいな?
・やっぱりチャンネル登録者100万人とか目指しちゃうわけ?

当たり障りなくただ励ますか、冷やかすか、超絶に大成功した場合の話が出てくる。ただ励ますとか、冷やかすのは、私には多少の興味があっても、私がやろうとしている内容については興味がない。

もし内容に興味があると言う場合も、世の中の大成功例についてのみと言うことなのだろう。

今回注目したいのは、「まあやってけてる」「ぼちぼちでんなあ(言葉通り)」と言うレベル感の成功についてです。


4,000万円稼いだって売れないミュージシャン。

人が一人暮らしていくには月に20万円くらいは必要だと思うし、ほんとに言葉通り「何とかやってけてる」と言うレベルでも年収200万ちょっとは必要だと思う。それを20年やっていたとすると総額4,000万は稼いでいることになるのはとてもシンプルな話。

ミュージシャンだって、書道家だって20年もそれをやっているならつまり「その人は音楽や書道で4,000万円稼いだ人」ってことです。

音楽や書道で20年間しのぐ難易度はさておき、それを達成していたとしたら別に売れないミュージシャンではないと思うんだけどね。比喩としてはさておき、安く見積もって4,000万円は売ったし、売れたってことだから。

大成功はしてないけど、「まあやってけてる」「ぼちぼちでんなあ(言葉通り)」と言うレベル感の成功ってこんなイメージ。

以下はもっと難易度が低そうなアイディア。


月収20万円稼ぐイメージ。

そんなに大変なことではないと思ってます。大学生のころ10分1000円で肩を揉んでくれるようなサービスの店舗がどこの駅前にもぶわあっとできた。

営業許可云々と言うことはいったん度外視するけど、靴磨きをして暮らしている人がいるなら、駅前で肩もみしたって生きていけると思った。

肩もみ10分500円とプラカードを下げて駅前に立って1日20人お客さんが来れば日収1万円だし、10分500円の肩もみのクオリティにケチをつける人もいないだろうから(だってよそでは倍額の1000円なんだし)、店舗型の入ってみないとどんな雰囲気でどんな人が肩を揉んでくれるのかわからなかったり、何かオプション料金があるのでは!?と不安もないだろうし。そこに立っている人に500円払うと10分肩を揉んでくれると言うだけ。シンプル。それなりに身ぎれいにしていればこの商売は成り立つ気がした。

日収1万円で週休2日でも月収20万円は達成可能だなあと。

近所のオフィスなんかに肩もみの出前なんかが出来れば、数人のチームですぐにでもその倍は稼げそうな気がした。特別な技能もいらないし、原価もほぼゼロ。需要だってあると思った次第。


もちろん、この駅前肩もみだって、友人・知人にその話をしたら当たり障りなく励まされるか、そんなに甘くないだの冷やかされるか、業界最大手を目指す話、超絶大成功!大儲け!のどれかが返ってきそうな気がする。

駅前肩もみのアイディアが面白いと思ったら試しに誰かに話してみて、返って来た反応をコメント欄で教えて欲しいな。


商売ってこんな感じ。

こんな風に、ちょっとした商売みたいなことのイメージが多くの人にとって無さすぎるように感じるし、イメージがないから内容に興味が持てず概ね「当たり障りない励まし」「冷やかし」「大成功例」のいずれかの反応になってしまうんだろうなあと思う。

YouTubeチャンネルだとして、登録者が100万人を越えて、毎回再生数も100万再生を超えていると言う人は一見成功者に見えるかもしれないけれど、もしそれしかやっていなかったら再生数×0.05〜0.2円程度が現在の目安だそうだから、仮に0.1円として動画ごとに10万円。毎日更新でも月収300万円。

毎日更新する手間は膨大だからスタッフも抱える。ザっと見たところ、日本のトップと言って差し支えないであろうヒカキンさんで平均150万再生、はじめしゃちょーで平均100万再生と言ったところ。動画の収入だけで言えば月収450万と、月収300万とか。0.2円で計算してもその倍程度だし、制作予算や、家賃・光熱費、スタッフに給料払ったら、まあコンビニでバイトした方がマシな場合だってあり得る。


ではなくて、チャンネル登録者5万人で、チャンネルのコミュニティを運営していて月額1,000円、会員数が5千人ならば月収500万円。会員数3千人でも月収300万。実はこれでも収入は同じだったりする。

その他にもグッズでもイベントでも稼ぐ方法など幾らでもあると思うし、お客さんが10人も入らないジャズのライブでさえチャージ¥3,000×10人を3人で分けたってひとり1万円手に入るのだから、この規模でイベントやったらそりゃまあそれ以上は儲かるでしょう(笑)簡単な話。


あるいは、収益化ギリギリ。チャンネル登録者1,000人で、コミュニティ運営月額500円、会員数20人でも月に1万円は入って来るし、多少なりちやほやされて嬉しい。とかそんなのでもぼくは大成功だと思っている。

詳しいことは伏せるが、知人はニッチなジャンルでこれをやっていて、大学の講演依頼なんかもあったり、普段の活動や仕事・業務と併せて悠々自適に暮らしている。正直うらやましい。


零細個人事業のススメ。

世間では「副業で○○!」とか何だか(サイド)ビジネス。商売について特別なことのように扱われているように思うけど、近所の冴えない食堂のおっちゃんだって、何でつぶれないのか不思議な床屋さんとか、名も知らぬそこらの町場の音楽家などなど、むしろ意識高い人がバカにしてたりするんじゃないかと言う対象でさえみんな普通に暮らしている。

逆に考えたら、何でもいいんだけど漆塗りの現代最高峰って誰なの?って聞かれても別に知らないでしょう。耳に入って来なくても最高峰だし、その末端などおそらく全く耳に入って来ないだろうけど別に暮らせてると思うよ。

激務で薄給のサラリーマンやるくらいならちょっとした商売やった方が全然マシに思う。半分以下の労力で同じくらい稼げると思うよ。

大事なことは、給料以外で1度でもいいからお金稼いでみること。駅前に「肩もみ10分500円」ってプラカード下げて立っていたらお巡りさんに止められないかぎりは、初期投資ほぼゼロですぐに数千円は稼げるんじゃないすかね?

おにぎり握ってパックに入れて2個300円くらいで値付けして並べといたら、まったくひとつも売れないってことはないと思うし、ハムとチーズはさんだだけのサンドイッチでも何でも、たぶんやろうと思ったら即数千円は稼げると思うんだよね。

日給ベースで、即数千円、慣れたら1万円以上。ちょっとやる気出したら月収50万円くらい稼げそう。本気出したら月収100万円だって夢じゃない。って、結構普通にリアルにイメージできると思うんですよね。

『零細個人事業のススメ。』

でした。


読んだ友人からのコメント。

LINEじゃなくてコメント欄に書けよな!

友人:ふむふむ。零細個人事業やる人が爆発的に増えれば日本も変わりそうだよね。

タナカ:たぶん、不安が少なくなって、活気あるちょっと優しくて、ちょっとやさぐれた世界になると思うよ(^ω^)


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今回以上です!

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