石巻 再生へ漕ぎ出そう

                           2021年5月
                      ジャーナリスト相澤雄一郎


2011年(平成23年)3月11日(金)午後2時46分発生の東日本大震災は日本で最大の地震だった。宮城、福島、岩手3県は大津波に襲われ大きな被害を受けた。
相澤雄一郎は河北新報記者。1980年、昭和55年4月、石巻総局長を任命され石巻に赴任した。石巻は1市9町25万人の圏域。世界3大漁場を持つ「海の町」。経済的にも豊かな地域だ。石巻信用金庫は昭和3年2月8日、庶民金庫として発足した。相澤記者は石巻信用金庫理事長、支店長らと交流した。とこらが赴任して間もない昭和56年9月ごろ大蔵省からの情報として「石巻信用金庫の本間良雄理事長は非常勤になっている。大蔵省は信用金庫として東北では中規模以上だが無責任な点がある。理事長を退任させ大蔵省から専務理事を派遣するという情報を掴んだ。相澤記者は河北新報東京支社勤務。大蔵省記者クラブにも知人がいる。本社報道部では東北大学など担当。「相澤さん,石巻市に行っているそうだ。石巻信用金庫理事長の本間良雄氏は非常勤。規模からいって大藏省管轄にする」という情報を聞いたのだ。
 「石巻かほく」は印刷を夕刊紙の石巻新聞に委託していたので和田鉄夫社長に「大蔵省は本間理事長退任させる」と告げたら、和田社長は「書かないでほしいと」という。これは石巻地域ではトップニュース。昭和56年11月24日付で「石巻信金 大蔵省管理下に、1億円の焦げ付き?」と書いた。
相澤記者は河北新報本社では平成3年から3年間編集局長。常務取締役、三陸河北新報社長。ラジオ石巻社長など務めた。


昭和57年5月25日付河北新報。

今野秀一石巻信金理事長が総代会、理事会で大蔵省証券局検査課長の佐々木健氏(51)を専務理事に発令した。佐々木氏は仙台一高、東北大学経済学部卒。昭和29年大蔵省入省後、東北財務局に約12年間勤務無責任体制立て直しを行った。専務はその後どこのポストか。現在はどこにいるのか?
相澤は2020年、佐藤、佐々木常務理事にお会いして一視同仁会に4億円融資していることを質問した。「なんにも付合いはありません」と言われた。一視同仁会の議事録は一視同仁会の理事から入手している。
相澤は追及する考えはなかったので帰った。
ところが昨年「長期管理権委譲資金」というシステムズがあることを私は知った。日本に巨額のシ金額を扱うステムは別におかしいことではない。コロナ騒ぎ、中国、アメリカと日本、北朝鮮など様々だ。私は河北新報の新聞記者だが旧ソ連、北朝鮮にも取材に行っており、新聞界のゴールドメダルの新聞協会賞を受けている。石巻信用金庫理事長の本間良雄さんが大蔵省から5期も非常勤しているのはおかしい、退任させられた。
「長期管理権移譲資金」について令和元年8月ごろ、牡鹿観光阿部社長の事務所で関係者が協議した。詳細についは私は知ったが、どうすればいいのかは「システム本部」の責任者から聞いている。

コロナ騒ぎで菅首相大変だが昨日東北大学医学部に後輩石井直人教授(56)と会って取材した。菅首相がアメリカへ行ってファイザー社から輸入することにしたワクチンは効果がるあるという。「絶対にうまくいく」と石井教授はいうのです。私は「藍プロポリスA」を飲んで免疫は高くなっているのでコロナにかからないのだが石井教授このワクチン効果があると言っていた。だから佐藤常務は佐々木常務とよく検討してほしい。私はがんの治療に使いたい。

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