石巻 再生へ漕ぎ出そう

                           2020年9月
                      ジャーナリスト相澤雄一郎
高橋市議の諮問で亀山市長は2021年4月で退任の意向示す。文化センターに緞(どん)帳をなぜ設置しないのか。1億3,000万円の寄付金がある。市民の意向を聞くべきだ。無責任な言動に批判が多い。文化センター建設と亀山市長。

 2020年(令和2年)9月23日、石巻市議会第3回定例会一般質問で高橋憲悦議員(ニュウ石巻)が「亀山市政の考察について」質問した。高橋市議は土井喜美夫市長時代総務部次長。亀山市長が土井市長を破ってから河北支所、遊学館などに4回転勤させられた。石巻高校卒、野球部活動もした。東日本大震災を河北支所で体験、児童救出にも携わった。市議会議員となって亀山市政を検討しようと2014年(平成26年)5月25日市議選で2527票の上位で当選した。平成30年5月28日の市議選で2期目。私が2016年(平成28年)9月、「病める『海のまち』・闇」を出版したが高橋さんにも疑惑の4年間について情報を聞いた。なかでも亀山市長のトップリーダーとしての行政行動は県から派遣された北村悦朗副市長を1期4年間で退任させるなど異常な点もあった。

 市長選挙が行われる2021年4月は、新年度であり財政・行政について見直しが行われる。係長体制で職員を使うことが責任が明確になるなどと発言した。高橋市議は2021年度であり職員の配置、財政政策など見直すべきだ。亀山市政はグループ体制でやってきたが、係長体制で職員を使うことが責任が明確になるなどと発言した。亀山市長は特に反論もなく聞いていた。

 首相は秋田県湯沢出身の菅義偉氏は私と同じ秋田県。ジャーナリストとして「おかしいことはおかしい」と書いてきた。湯沢高校教員には秋田高校、東北大文学部卒の友人がいる。参謀役の浅野石巻商工会議所会頭と亀山市長が国交付復旧復興事業費1兆2000億円を疑惑の中で使った実態はメディアで報道されている。石巻文化センターは総工費130億円で2021年6月に完成する予定。緞帳(どん)は設置されるのか。



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