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20年来のお付き合い、大切にね。

今日も暑かったですねー。
朝イチ土砂降りで、どうなることかと思っていましたが、自分が会社に行く頃は青空もあった盛岡でした。
午前中は、20数年来のお付き合いがある事業者さんのご子息の経営相談。
親が事業をやっていると、その背中を見た息子さんはやはりご自分でやりたくなるものなのかな?と思いながら。
聞けば名だたる税理士事務所と顧問契約を結んでいて、「法人成り」の時期について相談したと言います。
その事務所の回答は、「うちではご判断しかねます」だったそうです。
帳簿付けで精一杯なのか、人手不足が顕著だと噂されているところ。
税理士としての役割って、それでいいのですかね?
売上規模や利益水準からしても、法人成りするべき案件。
ご本人は納得されて、満足された様子。おそらく自分ではそう思っていたんだけど、専門家に曖昧な回答をされたから迷っていたのかなと。
これを機に、またいろいろ相談をされる中で、どこかでうちにも利益になればいいかな?と思いました。
午後からは一関市にある「世嬉の一酒造」佐藤社長とミーティング。
もう20年来のお付き合いです。
その頃社長は、とあるコンサル企業から帰郷し、「サムシングブルー」という地ビールを開発しました。青いビールです。
結婚式とか、想定されるターゲットは明確で、とある高級ホテルのシェフにも営業に一緒に行ったりして。
当時は平沼経済産業大臣の「ベンチャー支援」という号令の中、私は銀行から弾かれ、いわて産業振興センターへ出向。担当したのが「首都圏販路展開事業」でした。
「え?行政が直接売上支援するの?」って、衝撃を受けたことを覚えています。
なんて言っても、「明確な実績」が出てしまうので、行政はやりたがらないんじゃね?という分野でしたから。
だからこそ、銀行からの出向組に担当させたのかもしれませんね。
そんな中、一緒に動いたのが佐藤社長。
先日ご紹介した、グリーンシート企業もそう。
こちらが本気だから、一緒に動いてくれたのだろうなと思います。
だからこそ、20年経った今でも、何かしら相談していただける。銀行という看板がない自分に対しても。
ご縁は本当に大切です。「○○銀行」という看板がない今でも、自分を思い出していただけることには感謝しかないです。
明日は宮古。地域一帯というものを、作り出してみたいものです。
でわでわ。

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