事業再構築補助金事業の完了報告書
本日は事業再構築補助金第1次採択企業さんの完了確認。
ホテルの一室を利用して酸素ルームへ。
旅館の地下ガレージを活用してレンタルルームへ。
どちらもコロナ禍で苦しんでいる中、新規事業へ踏み出した中小事業者さんです。
宿泊業は、特徴が出しにくい業種だと思います。大きさだけを競ったり、料理の豪華さでアピール出来る時代はとっくに終わっています。
そんな中、独自の「強み」を持つことは必要ですが、簡単なことではありません。
事業計画書を作成し、補助金の申請、採択。
そして、やりたかったことが実際に具現化しました。
今は補助事業の完了報告で手間取っていますが、「このお陰で新たな事業を始められた」と、2社とも前向きに捉えていただいており、ホッとしています。
これに満足することなく、新しいことを始めたってことは、従来のお仕事にプラスアルファの負担が生じることです。
予約の管理、広告宣伝。今のところまだまだ出来ているとは言えません。
新たな事業について、始めたからにはまずは注力し、本当の意味での「強み」とした上で、新たに発生した「負担」を、「日常」にしていくことで、次のステージが見えてくると思います。
金融機関さんの理解を得た上で進めた補助事業。1年以上経過しています。
実現はしましたが、生まれたばかり。
せっかく税金を活用して事業を行うのですから、育てていくためのバックアップをしていきます。
でわでわ。おやすみなさーい!