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2021年「勝手に"ネコノテ大賞"」

今年を振り返り、自分を楽しませてくれたり、面白かったものや便利だったものの総まとめをしてみました。エントリー順は順位ではなく、時系列となっています。ネコノテとは何ぞや? ということに関しては過去記事を参照ください。

エントリー1

ZINE制作活動と文学フリマへの参加。(5月/11月の2回。どちらも東京会場)・2021年新作ZINE「ひとりぼっちの革命家」

今年の前半はずっとイベント参加のためのZINE制作をしていた。
5月のイベント1回目参加以降は虚脱状態だったが、気を取り直して夏の間は新作の制作にも取り掛かった。自分で作品を作って、売りたいという夢を叶えて実現させたので、もう人生に悔いはない。完売などという、そう上手い話にはならず、落ち込んだりもしたが、貴重な経験になった。また気が向いたらやってみたいと思う。

第32回文学フリマ東京(5月)
第33回文学フリマ東京(11月)


エントリー2

芸術系の映画と美術展/「シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢」「永遠の門 ゴッホの見た未来」「ゴッホ展」

「シュヴァルの理想宮」(6月)
SNSフォロワー数、バズりなどの概念とは真逆の人生。自分としてはこちらの方に憧れる。SNSインフルエンサーは小銭稼ぎの商売人でしかないが、シュヴァルは本物の芸術家だ。自分は芸術家のほうがいい。

「永遠の門 ゴッホの見た未来」(9月)
エンタメ作品として見ると抑揚に欠けてイマイチに感じるが、ゴッホのドキュメンタリーとして見ると映像の美しさやゴッホの精神性が感じられて得るものが多い。

「東京都美術館 ゴッホ展」(9月)
「永遠の門」を見たことを受けて、ちょうど展覧会がやっていたため。油彩の有名な作品には何点か目を引く素晴らしい作品もあったが、タッチの粗さなど(自分の好みとは)ちょっと違うなという作品も。実物を見るとゴッホって、絵が好きで真面目で純粋だったには違いないけど、実はすごく不器用だったんじゃないか?

ゴッホ展 @東京都美術館


エントリー3

ゲームその1/「GRIS」とクリエイティブ・ディレクター・アーティストの「Conrad Roset」、ゲームミュージックを担当したバンド「Berlinist」(6月)

神ゲー。体験する芸術作品。プレイ中何度も泣けた。生きている内に楽しむことができてよかったと思う。こんな作品に出会えるチャンスがあるのなら、人生が続いていくのも悪くない。結局、ゲームの好みはセールスが高くて人気があるとか、みんながいいと言っているからではなくて、自分のセンスの琴線にふれるかどうかが自分の場合は重要なのだと思った。

インスタにアップしたGRISのファンアート


エントリー4

本その1/フリップ・クローデル「リンさんの小さな子」(8月)

どちらかというと純文学作品だとは思うが、エンタメ、サスペンス作品としても面白くしかも文章も美しかった。久しぶりにいい読書体験をさせてもらった。

リンさんの小さな子

エントリー5

ゲームその2/「INSIDE」(8月)、「FAR: Lone Sails」(12月)

「INSIDE」はデストピア的なダークな世界観が好み。同じディベロッパーから発売された「LIMBO」もプレイしたい。「FAR: Lone Sails」はゲーム設定や、謎解きギミックなどがもうひと工夫欲しかったところだが、終末感あふれるスチームパンク風の世界観や描き出される風景のスケール感がかなり好みだった。

エントリー6

BRITAのポット型浄水器(11月)

水道の水が、どうも美味しく感じないため浄水器の取り付けを検討したが、取り付けることが出来るか微妙だった。安価で美味しい水を作ることができ買ってよかったものの一つ。そしてなぜか今年後半になり、水道の蛇口が壊れたが、無償で交換してくれた大家さんにも感謝したい。

エントリー7

「Squereリーダー・ドック」(11月)

個人がスモールビジネスをする際、電子マネー取引を可能にする心強い味方。実際には自分でテストしただけでお客さんとのやりとりは行われなかったが、機会があれば次からすぐにでも活用できる。紙幣や硬貨に対しては時代遅れの感が否めない。個人的には現金を持ち歩きたくなく、電子マネー、交通系マネーを頻繁に使うように。

Squareリーダー


エントリー8

ヤマザキのブランデーケーキ「フルーツケーキ」(12月)

久しぶりに食べてみたらとても美味しくめちゃめちゃ摂取した。他に「マロンケーキ」「チョコレートケーキ」「ブランデーケーキ」があったが、フルーツ入りの「フルーツケーキ」が一番好みだった。有名パティシエの人気のスイーツでなくても満足出来るのだから、こんないいことはない。

エントリー9

本その2「夕暮れの草の冠」西崎憲:編(12月)

ネットで本を探していて、ジャケ買いならぬ、「タイトル買い」で入手。このタイトルだけで泣きそうになる。布張り・金箔の装丁も好み。短編小説のアンソロジー。掲載されている作家さんはほとんど読んだことない、知らない人ばかりだがきっと大切な本となる。

夕暮れの草の冠


エントリー10

園芸活動

今年は忙しくしていたので、園芸店や植物園などに行けなかったが、秋、冬に掛けてはまた園芸熱が再燃し、再びプランターに球根を植え、多肉にも興味を持ち始めた。きっと一生続けていく趣味になるんだろうなという実感がある。

最新の多肉寄せ植え
最新のお花寄せ植え


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