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散歩するカメラ・リターンズVol.03 「KITTE展望台から夕方の東京駅を眺める」

このご時世で、すっかり活動が滞っている(というか再開する予定もないですが)「散歩するカメラ〜リターンズ」ですが、仕事でいろいろあって気分が悪いので、私のご機嫌を取るべく、東京で買い物をしてきました。私の好きな買い物といえば、欲しい本をしこたま買い漁ること。今回の第一の目的は本屋に行くことです。事前に暇なときアマゾンの「欲しい物リスト」に読みたい本をピックアップしていくのですが、その中から気分で買うものを選んでいきます。

その前にバス停のある王子駅付近で腹ごしらえ。チェーンのレストランでも味や予算の想像がつくので無難でいいのですが、今回は嗜好を変えて初めて行く店へ。だいたいムシャクシャしているときは、今まで行ったことがない所や、したことがない事をして、気分をリフレッシュしたほうがよい、というのは今まで生きてきて試行錯誤した経験から学んだ事だ。というのも初めての経験をするので、当然勝手が分からず、普段考えないようなことを色々考え頭を働かせたり、迷子になったり、時には失敗してしまうこともあるのだが、それが嫌な記憶を消してくれて効果的なのだ。

店内からの眺めは高架に新幹線が走ったりしてきて、なかなかよかった。写真から分かる人にはわかる場所だと思うが、今回はここの紹介ではないため割愛。変わったロケーションが眺められるのもありますが、店自体ボーリング場の横(というか中?)っていうめずらしい場所にありました。だいたいここで腹を満たした時点で満足している。

場所が都心なので地方のショッピングモールのような形態ではないのだが、色々なお店やスーパー、ファストフード店などが集合しているエリアになっていて、花屋もある。草花愛好家・園芸家を自称しているので、この駅前を利用する際はつい立ち寄って品揃えをチェックしてしまう。草花は持ち運びが大変だから、購入できないのは残念。気になった「ノボタン」。どんな花が咲くのか?

不思議な川を発見。増水時の水害予防のために深くなっているんだろうが、大きな石が人為的に並べられているように見えるのだが…。かといって荒れていてナチュラルボーン河原のようにも見えるので、脇を堤防で工事したのか? 謎が深まる。

さて、東京駅近くの丸の内oazo内のmaruzenで本を選び、知的好奇心を満たした後は東京駅内のレストラン街で早めの夕食。ここでも腹を満たす。

八重洲北口改札外のレストラン街は「グラングルメ」と呼ばれていて、様々な飲食店が軒を連ねていたけど、今改装中で今年2022年4月下旬にリニューアルオープンするらしい。かなり利用する場所なので、再開が待ち遠しい。

そんな風に久しぶりに街歩きをしていると、いろいろなスポットにカメラを持って歩き回っていた以前の事を思い出し、自分の撮影活動の原点とも言える東京駅を再び撮ってみる事にしました。完全についでです。

場所は東京駅そば、KITTEの屋上展望台。入場は無料です。今日はもしかしたら写真を撮りたくなった時の為だけに、カメラ1台に標準ズームレンズをつけっぱなしにして、カメラバッグや交換レンズなど持たずに訪れたのですが、よくよく考えてみると、重い荷物を持ちながら駆けずり回って写真を撮ってよーやるわ! 過去のワシよ、という気分になりました。夜だろうが冬だろうが関係なくやってましたからね…。でも不思議と大変だった記憶がないんですよね…。まあ、仕事じゃなく趣味だからな。それにしたって今だったらきっとやらない。

そんな事をしていたら、帰りのバスの時間にギリギリになり、乗り遅れそうになりました。

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