VR酔いについて

Facebookの投稿など見ていたらVR編集してて酔ってしまい2日ぐらい寝込んだという投稿があり、あぁそれはひどいな…と思って同じような経験があったので。

Unityを使用して3Dの街を少しだけ歩き回ることができるコンテンツを制作中に、コントローラーを使って歩く機能が実装されたのでテストで歩き回っていたら見事に酔いました。

車でも船でも酔ったことがないので、全然大丈夫だろうと思っていたらほんの数分歩き回っただけで、半日何もできないくらいに酔ってしまった。

改善するべく調べたら、実際の体の挙動と視覚が一致してないと酔う症状が出るということで、VRのコンテンツは歩くものよりも、ピンポイントで指定した場所にワープ出来るものが好ましい、ということ。

あとは視界を狭くするなど、視界に情報を少なくするといいらしい。

たしかに腕からビームなどを出して指定した場所に移動するものが多い。

もしくは場所から動かずに遊べるものなど。

歩けるコンテンツなどはかなり色々な対策をしているらしい。

とはいえ、酔い対策をしたものでも気持ち悪くなってしまう人はいそうなので、そのあたりの対策はしっかりと考えたいし、あまりにもリアルすぎる仮想体験はもしや脳が付いてくることができないのか?と思ったりもする。

何かしらの方法で脳をだまさないとリアルなだけのコンテンツでは没頭することがなかなか難しいのかなぁと思ったりもする。

はじめて本格的なVR体験をしたときに感じたのは、リアルとは別の空間に突入出来て、この日常とは違う世界に入っていってそして帰ってきたときに感じたあのストレスから開放されたような感覚。

いきなり別世界に行けたことで、普段感じているストレスが少しなくなった気がした。

可能であれば最初に感じたそんな感覚を味わえるものとか、酔いなしで楽しめるものとか作ってみたいなぁと。

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