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「令和世代」とは何かを改めて問題提起したい。

最近テレビでちらほらと「令和世代」という言葉を目にするようになった。この言葉は昭和世代、平成世代との世代間における価値観や流行、あるいはヒット商品などの違いを比較して楽しむ趣旨の番組などで主に用いられている。

昭和世代の時には50歳代以上の方から年配のお爺ちゃん・お婆ちゃんがインタビューされており、平成世代の時には30歳前後のサラリーマンなどが主にインタビューされている。

そこまでは納得できるのだが、問題は令和世代だ。僕の中で令和世代とは小学校低学年、含めても10歳前後までだと感じている。令和時代が始まってまだ6年だからだ。

ところがなぜか、番組では高校生から20歳前後の人が“令和世代”としてインタビューされていることが多いのだ。それを見る度に思う。おいおい!君たちはこちら側(平成世代)だろうが!と。

少なくとも、平成時代を15年近く生きている今の20歳前後の方を令和世代と表現するのは違うと思う。同じ理論でいくと、現在50歳近い昭和生まれの方が平成世代ということになってしまう。

個人的に、本当の令和世代はこういう子のことだと思う。この子はギリギリ平成生まれかもしれないが、物心が付いたのは間違いなく令和からのはずだ。

もう10年くらい時が流れれば、昭和世代VS平成世代VS令和世代という比較がよりハッキリと明確に分かれて面白くなるのではないかと思う。

PS.世代に関して僕が熱く語っているように見えるかもしれないが、正直どうでもいいと思っているw 少しだけ違和感を覚えただけなので番組に文句をいう意図は全くない。皆さんはどう感じるだろうか?


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