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【第7チャクラ】幻の人生を生きないために ~7つのチャクラブログ~

こんにちは
こころ癒しカウンセラーゆうすけです

LGBTQの当事者として
紆余曲折ありましたが
今ではカウンセリングを通じて
コンプレックスを魅力に変える
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既にカウンセラーとして
活躍されてる方にも
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「7つのチャクラ」ブログ
今回は第7チャクラです。

チャクラとは…

チャクラとは
サンスクリット語で
「円」や「車輪」を意味する言葉です。

人間には7つのチャクラがあり
そのチャクラから
エネルギーが出入りして
体内を循環しているといわれています。

チャクラには
第1チャクラから第7チャクラまであり
それぞれチャクラには
固有の役割や特徴があります。

あるチャクラがうまく機能していないと
そのチャクラの特性に応じて
心身に影響が出てきます。

エネルギーを円滑に循環させるためには
それぞれのチャクラの特徴を知った上で
整えておくことが大切
とされています。

【第7チャクラ】


位置:頭頂部
体への影響:神経系・筋肉系・皮膚など
精神への影響:ひらめき・直感
聖なる真理:いまという瞬間を生きよ

解説:
第7チャクラは頭頂部にあるチャクラです。
スピリチュアルな感覚の
入り口とも言えます。

このチャクラが開いていると
宇宙の力・神・天などと言い表される
偉大な何か(サムシンググレート)と
つながるとされています。

宇宙のエネルギーとつながると
直感(インスピレーション)を得たり
ものごとの意味合いを
象徴的に解釈する視野が開けます。

スピリチュアルな力が活性した状態です。

偉大な何かとつながりたい。
偉大ものと交信したい。

その偉大で尊いものに
この身をささげたい。
忠誠を尽くしたい。

そういう欲求は
人間の根源的な欲であり

その思いが
宗教の起点となります。

偉大な力
聖なる力
尊いもの
畏怖を感じるもの

それらを
崇め、畏れ、祈る。

いつしかその対象は
神や仏の姿になり
想いが教義としてまとめられ
祈りが様式化され
体系化されたのが宗教です。

しかし
第7チャクラの感覚は
「宗教への帰属」
の感覚とは異なります。

宗教への帰属は
集団への所属の欲求であり

「何かの集団(この場合は宗教)に
帰属していれば安心」

というのは
第7チャクラではなく
第1チャクラ「集団の力」の感覚です。

第7チャクラの感覚は
極めて個人な感覚です。

一個人が
神秘的なものとのつながりを
強く求める感覚であり

偉大な何かとのつながりを
深く感じる感覚です。

それは
不確かだけれども
自分の中に確かにある感覚。

偉大なもの・神秘的なものとつながり
宇宙の意志に従い
自分の本来の目的に向かって
魂の道を行きたいと望むとき

そこにたどり着く前に
人は皆
ある経験をすることになります。

それが
「魂の闇夜」
といわれるものです。

「魂の闇夜」では
ある特徴的な経験をします。
その特徴とは

①意味の喪失
②アイデンティティの喪失
③献身の必要性

の3つです。

それぞれについて
以下に説明します。

①意味の喪失
結婚や昇進など
人生の目標に到達しても
虚しく感じて
人生の目的や意味が
わからなくなっている状態。

②アイデンティティの喪失
社会生活をしていると
自然についてまわる役割や肩書。
それらを取った時
自分には何が残っているのか
自分とは何者なのかが
わからなくなっている状態。

③献身の必要性
大いなるものに身を捧げたいささげたい
そうしなければいけない
そうする必要がある
と強く感じている状態。

この「魂の闇夜」の3つの特徴は
私自身、理解するのに
かなり苦労しましたが

今では以下のように理解しています。

今までの「当たり前」を疑うような
価値観や世界観が
崩壊するような強烈な経験をする

今まで考えていた
人生の意味や目的を疑うようになる
(①目的意味の喪失)

それを探求していくと
「そもそも自分とは?」という
根源的な問いにたどり着く
(②アイデンティティの喪失)

突き詰めていくうちに
物質世界の価値や意味の方が
不確かで曖昧な幻想であることに気づく

確かなものは
物質世界でいうところの
不確かなもの
(神秘的であり証明や計測ができないこと)
の中にあることに気づく

神秘的で大いなる偉大なものと繋がり
本来の生きる目的をみつけて
魂の道を行きたいと願うようになる

そうなるためには
たとえそれが
不確かで先が見えず
困難な道であろうと
その力に身を委ね
身を捧げる覚悟で
望まなければならない。
そうする必要がある
と強く感じるようになる。
(③献身の必要性)

以上の流れをみると
魂の目覚めに至るには
「魂の闇夜」を通過するのは
必然とも言えます。

なぜなら
魂の目覚めは
物質世界の幻からの目覚めと
同義だからです。

現実が幻と気づき
甘美な幻が消え
闇夜のように感じ
辛くとも自分の内面に向き合い
魂の目覚めを信じ
大いなる力に祈り
真理を求め続けることで
自分と宇宙のつながりを確かなものにして
宇宙の一部である自分の魂が覚醒し
本来の自分の人生の目的を見つめながら
魂の道を歩み始めることができるのです。

【第7チャクラにまつわる所感】


映画「鬼滅の刃 無限列車編」の中で
炭治郎が鬼の魔術で眠らされ
夢をみるシーンがあります。

それは鬼に殺され死んだはずの家族が
今でも当然に生きていて
当たり前の日常を過ごす
炭治郎にとっての甘い夢です。

しかし炭治郎は
それが夢であることに気づき

鬼と対決する現実に戻ることを決意し
夢から覚めるために

夢の中で自決して
現実に戻ってきます。

「ずっとここにいたいなぁ…ずっと」
炭治郎の思いです。

でも炭治郎は
夢と決別する。

なぜか。

それは

夢の中にいる限り

本当の人生を生きれないからです。


たとえつらくとも本当の人生を行きたい。

自分には本当の人生に戻って
やるべきことがある。

炭治郎の決断は
高潔な心の持ち主だから
できたわけではありません。

真実を知りたい
本当の自分を知りたい。
自分の使命に生きたい。

それは
誰の中にもある願いなのであり
人間の根源的な欲求です。

1人の人間として
この世に生まれたからには

ひとりひとりが責任を持って
自分自身の
霊(たましい)の道を
人生に探し求めていかなくてはなりません。

私たちは
スピリチュアルの世界の
操り人形ではありません。

直感にしたがって
生きていれば全て上手くいく...?

何もしなくても
良いのとばかり引き寄せる...?

そんなことはありません。

チャクラや
スピリチュアルな世界を知ることは
地図や方位磁針を持つようなもの。

本当の自分を知ることは
現在地を知ることに過ぎません。

本当の自分を知った
その先に歩みを進めるには
自分自身で
常に選択し
行動し続けるより
他に方法はないのです。

ゆきましょう!
その先に!

このチャクラという
新しい地図を携えて!

あとがき

「7つのチャクラ」のブログを書くことで
私は成長させてもらいました。

この本は副題は
「~魂を生きる階段~」
です。

7つのブログを通して
今の自分に見える階段はこうです。

集団の中で安心感を得る(第1チャクラ)

自分と自分以外の人が違う人間だと気づく(第2チャクラ)

自分の内面を知る(第3チャクラ)

自分の中にある愛という感情から自分の中に宇宙とのつながりを感じる(第4チャクラ)

自分という個人にはコントロールできない大いなる力が働いていることを知り(第5チャクラ)

世界の物事から宇宙の理を知る視点を持ち(第6チャクラ)

自分と宇宙が一体であることに気づき、物質社会に惑わされることなく霊的な存在としての自分を生きられるようになる(第7チャクラ)

人生の折々に
いろいろなテーマに直面し
それぞれのチャクラで宇宙とつながり

その都度
現実に目の前に起きていることと
「本当の私とは」
「私の使命とは」
という象徴的な視点を
行き来し続けながら
少しずつでも成長していることが
確かな感覚として感じられます。

肉体の終わりが
魂の終わりではない。

霊的な存在としての私が
成長と研磨の旅を続けているならば
この物質世界に生まれたことにも
意味や目的があるはずです。

それはおそらく
この世界でしか
経験できないことを
経験するためでしょう。

私たちが知っている物質は
宇宙において5%未満だそうです。

ということは

地球生まれ、生きることは
宇宙の5%しか経験できない
稀有な体験であるということ。

今しかできない経験に価値を感じること。

「いまという瞬間を生きよ」

第7チャクラの
聖なる真理の真髄に
このブログを通じて
少しだけ
触れられたのかもしれません。

7つのチャクラブログは
これにて終了です。

8ヵ月に渡り
お付き合いいただき
ありがとうございました。

7つのチャクラの内容を
取り扱うブログは
これにて終わりますが

私もまた
ブログの旅を
今後も続けていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

このブログを読んで
「あの人にぜひ教えてあげたい」
と思い浮かんだ人がいれば
ぜひともシェアしてあげてください✨

最後までお読みいただきありがとうございました!

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