2024年1月20日(土)【事前予想】雨量次第ではあるがチャンスは京都11R←稍重~重の想定【無料】

天候と馬場状態&トラックバイアスについて考察

1月20日(土)
【中山競馬場】
1回中山6日 Cコース使用3週目
金曜日正午の天候は晴れ。馬場状態は[芝]良/[ダート]良
土曜日の予報は一日を通して曇り(夜遅くから雨の予報)。時計の出方等として先週までを参考にできる。この時期としては例年より1秒ほど速く終いもそんなに減速しない。内外差の有利不利についてはフラットではあるけど直線では二、三頭分外に出した方が伸びている印象。目立っていた脚質は先行馬で多くの好走、又は激走があった。逃げ馬(4角先頭)に関しては新馬戦を除く先週の芝9レースで 2-2-1-4 という成績。今週の土曜日も先行馬<逃げ馬<決め手のある差し馬を想定しながら見ていきたい。
注目血統(ブラッドバイアス)については以下の通り。
芝1600m:父ディープインパクト系、ロベルト内包
芝2000~2200m:父ステイゴールド系、ロベルト内包


【京都競馬場】
1回京都6日 Bコース使用1週目
金曜日正午の天候は曇り。馬場状態は[芝]良/[ダート]良
土曜日の予報は朝から小雨が降ったり止んだり。今季の馬場で雨を考えると良発表でも稍重(稍重発表でも重)と仮定した方がいいかも知れない。先週時点で例年よりタフな馬場だったことから少しの雨で重たくなる可能性が高い(緩い路盤という表現が正しいかも)。脚質云々より重馬場の適性を見ながら馬場差を確認していきたい。
注目血統(ブラッドバイアス)については芝コース全体的にパワーを要する馬場になると思うのでそれに適したタイプ。具体的な血統は挙げられないなかでも中距離以上は欧州指向が強くなる想定をしておきたい。


【小倉競馬場】
1回小倉3日 Aコース使用2週目
金曜日正午の天候は曇り。馬場状態は[芝]稍重/[ダート]稍重
土曜日の予報は正午前から小雨→弱雨となって降り続きそう(夜~深夜は更に強まる)。先週は時計の出る小倉らしさは出ていたけど今週から見直した方がいいと思う。これは時計に限らず内外差等のトラックバイアス全体で言えること。ちなみに先週の芝レースは新馬戦を除く12レースで7頭の二桁人気が激走。他にも単勝オッズ20倍を超える馬が多数(12頭)馬券になっている。まさに混沌とした小倉でらしさ全開だった。
注目血統(ブラッドバイアス)についてはトラックバイアスと同様に一度フラットにして見直していく。

馬場等に関して時間があればリアルタイムにⅩでポストします。


ここからは注目しているレース・馬をPickup!!
必ず買うというものではなく当日の「場」を見ながら判断。簡単にいうと事前準備です。ちなみに僕は以下のことが予想の軸となっています。

競馬は「場」を見よ。場はある事が行われている所の状況という意味。競馬における高い期待値の一つとしてトラックバイアスを推奨しています。


中山5R 3歳未勝利(牝) 芝1600m
3枠6番 ヒャクモノガタリ 牝3  55.0 吉田豊
今期の当コースでグレーターロンドン産駒は 0-3-0-2 と勝ちこそないも2着の3頭は全て単勝オッズ二桁以上の伏兵馬と穴馬。当馬の前走は同コースで後方から上り最速で5着。スタートが悪いのはネックだけど外々を回りながら1分33秒台の走破時計に34秒1の上りという内容は評価できる。とにかくスタートと追走に課題が残っているので最終に近いオッズと睨めっこしながら考えたい。[買いたい度:C]


中山6R 3歳未勝利 芝2000m
6枠12番 マイネルオーシャン 牡3
  57.0 三浦皇成
真ん中より少し外の偶数枠から先行できるゴールドシップ産駒というだけで買いたい一頭。使いながら良化している点も良いし今回は前走逃げた馬が不在なのでハナを切ってもいいと思う。前日22時現在で1番人気ということもあって→[買いたい度:C]


京都9R 若駒ステークス 3歳オープン(L) 芝2000m
5枠5番 ミカエルパシャ 牡3 
57.0 松山弘平
前走の東スポ杯2歳Sは前残りのなか後方に位置して5着。レースレベル自体に疑問符が付くなかでも今回は先行することを陣営が示唆。実際に新馬戦は逃げての勝利。母(ピースオブラヴ)は道悪のマーメイドSを逃げて10番人気2着の激走。今のタフな京都でこそ活きる母方の血統背景。前走より今回の方がピースは揃い好走にも期待できる。[買いたい度:C~B程度]


京都11R 石清水ステークス(3勝クラス) 芝1600m(外)
7枠13番 トオヤリトセイト 牡8
  55.0 池添謙一
重・不良馬場での成績は 1-1-1-1(全て上り最速)で12~2月の寒い時期も 1-1-2-7 と悪くない。近走は上位の上りを使うも届いていないが展開待ちなところがあるので仕方なし。でも、今回は上りが掛かるはずなので“終いの脚は活きる→ 即ち、好走率上昇は間違いないでしょう。全兄トゥラヴェスーラも8歳時に道悪の高松宮記念で3着と激走している。当馬もまだまだ期待できるのではないかと。[買いたい度:B]


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