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ゆういち2歳「動と静」

動 → 破壊

ゆういち2歳。
「新しいものを見たら、壊す。」
これは1歳からまだ続いています。

それについて、母親から追加のエピソードが届きました。


高級化粧品を...

母親の高級化粧品のビンのフタを取り、逆さまにして、
あっと言う間にほとんど空っぽにしました。

その後、ゆういちが触ってはいけないものは、
タンスの上に置くようにしたとのことです。
この様子だとタンスの上がいっぱいになりそうですね。

養命酒。

また、親が飲もうと準備していた養命酒を、
ゆういちがさっと飲んでしまいました。
すぐに顔が真っ赤になり 
そのまま寝てしまいました。

「初めての子育てで、
今思えば危機感のない親だったと思うが、
今元気でいてくれてる事がありがたいと思う。」

遠回り。

1歳から2歳くらいまでゆういちは暴れ続けました。
母親はゆういちが物を壊したりするたびに、怒り続けていました。
が、ある日、ゆういちが母親を避けて遠回りをして動くようになったのです。

「あぁ、怒りすぎたんや、
って気づかせてくれてな。」

それからは気をつけるようになり、
妹や弟の時は、ほめて育てるようになっていったそうです。
こうして、暴れ続けていたゆういちはおとなしくなっていきます。

このような、大暴れと並行し、
ゆういちは、1歳から本を読み始めました。

図鑑を持ち歩き、絵を描く。

母親は本を買うのが好きで、
世界名作全集、世界偉人伝 世界文学全集などを
買っていました。

百科事典もたくさんありました。

本にかける金はすごかったそうです。
ゆういちの弟が学校を卒業し、もう本が必要なくなった頃、
本はすべて近所の小学校に寄付し「仲野文庫」ができました。

ゆういちは、出掛けるときにはいつも図鑑をどっさり持ち歩いて、
図鑑に載っている動物などの写真を見て、
そのとおりに絵を描き、色を塗って完成させます。

ライオンとかキリンとかのメジャーな生き物ではなく、
カモノハシや、ツチブタ、イワダヌキといった
マイナーな生き物を好んだそうです。

大人に

「上手に描けてますね~。
リスですか?」

と、聞かれ、母親は

「いいえ、イワダヌキです。」

って答え

相手は

「??
イワダヌキ?
???」

ってなったそうです。

琵琶湖

車で琵琶湖を見るのが好きだったそうです。
「よく琵琶湖行こう」って言っていたそうですが、
たぶん図鑑に載ってた「ビワコオオナマズ」が好きで、
琵琶湖に行けばビワコオオナマズに会えるんじゃないかと
思っていたのでしょうね。

動画でもお話ししました。

YouTube配信でお話しました。
中田敦彦さんのYouTube大学みたいにできたらいいなと思って
やってみたのですが…

感想をいただきました。

ラインで感想をいただきました。
ありがとうございます。

続く。


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