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ゆういちの一生 第42話 (人間界という)ジャングルを(自分)探検し、(人間という)生物の多様性を知る。

2014年。42歳のゆういち。

2014年。42歳はこんなことがありました。

カルチャーセンターなどの講師

前の年から芸能プロダクションで講師をし始めましたが、(あ、その他にも、2012年頃から、名古屋文化短期大学のオープンカレッジで講座を持っていましたが。)カルチャーセンターでも講座を持ち始めました。小学生を対象とした講座や、俳優を目指すわけではないけど演技を学びたいという大人向けに。いろんなところでインプロの講座をすることが増えてきました。

まねきねこのインプロ講座「シアタースポーツ」

対戦形式のインプロ講座。
チラシは「ジョジョの奇妙な冒険」を参考にしました。

いろんなところにポスターを貼ってもらったり。

今、子どもたちの講座の元になっているねんどセラピーをやりはじめました。


ねんどセラピーはじめる。

心理学を学んだ後にねんどセラピーを習いに行きましたが、その頃から、さよに「ゆういちさんはねんどをやった方がいい。」とよく言われていて、でも僕は「こんなレベル誰でもできるし、そもそも仕事にならない。」とよく答えて、全くやろうとはしませんでした。

夏にあいちサマーセミナーという学校の校舎にたくさんの人が集まって講座をするイベントがあり、そこは受講料も取らないし、いろいろ実験しようということになり、ねんどセラピーの講座をしました。自分は楽しく、参加した人も楽しんでいて、感触としては良かったです。ただ、楽しいだけなんじゃないか?という心配がありました。

新事務所で講座。

秋から事務所を借りることにしました。そこはステキな空間で、会議室もおしゃれだったので、そこで講座をすることにしました。講座の名前は「自分探検CAFE」です。さよが付けました。心理学の講座やイベントを通じて自分を探検し、発見するというものです。そこで心理学の講座をしたり、ゲーム会をしたりしました。学ぶだけでなく遊ぶことからも自分の良さを見つけることができるのです。

もしかしたら、また今これをしてもいい気がしています。この頃の僕は、自分の好きな仕事をやっとできるようになりましたが、自分を生かすということがまだまだでした。ゆういちの一生をやったり、子どもの時に大好きだったねんどで講座をしたり、ねんどで作品を作る配信をしたりと、今の方が自分を生かして、楽しむことが仕事になっているという感じです。みんなに「〇〇さんの一生をやった方がいいよ」とすすめるのも、自分のいい所、好きなことを生かして生きるヒントを見つけることができるからだったりします。

で、これがオンラインでできるのが「オンラインサロンお茶の間」なのかもしれません。今は、思いついた人が思いついたときに発信するみたいな空間ですが、自発的にできる力のある人はそもそもあまりいないのだから、自分探検CAFEをやって見つけたその人のいい所を生かした企画をその人に提案し、そして発信するトレーニングをする場として生かせるかなって思いました。

子どもの多様性に対応するための研修

この頃、子どもの講座をしている時に困っていたことは、発達障害の子どもに対してどう対応したらいいのか?でした。そこで、勉強をしたいと思い、外部から先生を呼んで研修を開催しました。それが「子どもたちの多様性に対応するための研修」です。2010年に、COP10という生物多様性条約の第10回締約国会議が名古屋で開催され、そのポスターをよく電車の中で見た記憶があり、それがヒントとなった研修です。発達障害や、ひきこもり、吃音など、いろんな子どもたちに対応することは、まずはいろんな子どもたちの多様性を認めることから始まるんじゃないかという考えからスタートしました。

初めは子どもたちへの対応を学んでいたのですが、だんだん学ぶうちに、「待てよ、これ大人にも当てはまるんじゃないか?というか、自分に当てはまるんじゃないか?」と気づきました。僕は発達障害のグレーゾーンのようです。今は困っていることはあまりありませんが、当時は発達障害のことを知らずにいたので、自分が劣っているのではないか、自分がダメ人間じゃないか?と落ち込むことがありました。

しかし、発達障害のことを学ぶうちに、それをどう予防すればいいか、どう周りに理解してもらえばいいかが分かり、困ることがなくなってきました。また「なんかこの人変だな」という人たちの中に、子どもの頃に発達障害で、でもその対処をせずに放置した結果、二次障害を起こしている人達が結構な数いるということも知りました。そして、どう対応すればいいかがだんだんわかってきました。

こうして、ゆういちは(人間界という)ジャングルを(自分)探検し、(人間という)生物の多様性を知ったのです。

おまけ。

モデルルームをお借りして、インプロの動画を撮ったり、さよの新講座「子どもと接する方のための心理学講座」の告知動画を撮ってみたり。

びっくりくんと。
インプロの練習。

安城市民演劇祭の様子。
すーぱーぬこわーるどという曲に合わせて、ねこ衣装でダンスしました。

感想をいただきました。

ラインで感想をいただきましたのでご紹介します。

続く。


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