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ゆういちの一生 第46話 箱の中に何が入っているのか?

こんばんは。
2018年、46歳のゆういちです。

あ、この頃は金髪でしたね。

オフィスという箱。

まねきねこの事務所としてシェアオフィスを借りていたのですが、その運営会社が倒産しました。倒産の当初は、入り口のドアが開きっぱなしになって、不用心だったため、荷物をすべて運びだしたりとかしました。

そこは「遊ぶように仕事をしよう!」というモットーで、教諭スペースにはボールプールがあったり、ブランコがあったりと遊び心に溢れたスペースでした。

ここで「自分探検カフェ」などの講座を開催しました。
なかなか楽しい空間でした。

入り口には美人秘書のようなスタッフさんがいて、接遇も最高に良かったのです。

その後、運営会社が変わって継続されることになったのですが、僕たちはそのオフィスを出ることにしました。

箱が同じでも中身が変わったら、もうそれは別物なのです。

そして、新しいオフィスに引っ越しました。

新しいオフィスは、カラーブロックがテーマになっているカラフルなスペースです。そこで、また、遊ぶように働こうと思いました。

シアタースポーツという箱。

昨年から開催しているシアタースポーツは失敗続きです。

相変わらず、チームを組んでは揉める人がいたり、癇癪を起して降板する人がいたり、それでチーム編成を変えたり、ショーの形式を修正したり大変でした。

以前使っていた小さなライブハウスでは開催が難しくなったのですが、失敗すると言われていたのに、僕がホールで公演することを決めてしまいました。結局失敗しました。

僕自身としては、シアタースポーツを主催して教えていい公演にしたいと思い、海外のインプロの英語の本を一から訳して勉強しました。再度学び、教え方も変えるいい機会になりました。

人を集めて、指導をして、公演をするというサイクルだったのですが、参加者の中に僕に反発する人もちらほら出てきました。僕をバカにするような態度を取る人も出てきました。

研修生という箱。

逆に、シアタースポーツをやっていたことで、僕の考え方、まねきねこの考え方に賛同してくれた人たちが現われ、研修生となりました。感じが良い人たちが集まってきてくれて安心しました。

研修生レンgaの感想

自分という箱

休みになると、ノートとペンを持ってオフィスに行きます。

たまに、自分の中を文字に、絵にすることがあります。
そうやって、自分という箱の中に何があるのかを確認するのです。

箱の中には?

箱が同じでも中身が違う。

結局、オフィスという箱が同じでも、それを運営する人が違ったら、全く違うものになります。

インプロというものが同じでも、やはり誰がやるかによって、何を大切にするかによって違ってくるのだと思います。

おしまい!

お読みいただきありがとうございました。

続きは…

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