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「これって更年期?」その不安を解消するための5つの解決策

更年期と更年期障害って?

こんにちは!日常の中でふと「なんだか体の調子が…」と感じることはありませんか?40代に入ると、体の変化が気になることが増えてきますよね。その中でも「更年期」については耳にすることが多いのではないでしょうか。

更年期は、閉経前後の約10年間のことを指します。閉経自体は、12か月間月経がないことを意味しているので、振り返って「あの時が閉経だったんだ」と確認できるものです。平均すると50歳ぐらいに訪れることが多いんですが、個人差があります。

更年期になると、いろいろな症状が出てきます。例えば、急に体がほてる「ホットフラッシュ」や、汗をかきやすくなるといったことも。これが日常生活に影響を与えるようになってしまうと「更年期障害」と呼ばれます。


更年期障害の原因とは?

どうして更年期障害の症状が出るのかというと、実はホルモンバランスが大きく関係しています。脳には視床下部というところがあって、ここからホルモンを出すように指令を送っているんです。この指令を受け取って、卵巣がエストロゲンなどのホルモンを出す仕組みになっています。

ただ、この卵巣の働きが低下してくると、ホルモンが足りなくなってきます。すると、視床下部や脳下垂体は「もっとホルモンを出して!」と体に信号を送り続けるんですね。これが体や心に様々な症状を引き起こす原因になります。

解決策1: 女性ホルモン補充療法(HRT)

まず一つ目の解決策は、女性ホルモン補充療法です。女性ホルモンを外から補うことで、更年期の症状を和らげることができます。もちろん、副作用が怖いと感じる方もいるかもしれませんね。乳がんのリスクがあるなんて話もありましたが、適度な期間での使用であれば、安全性も高いとされています。骨粗しょう症の予防や、肌のツヤが良くなるといったメリットもあるんですよ。

解決策2: 漢方薬

次に漢方薬。体質や症状に合わせた漢方薬が、更年期の不調に役立ちます。冷えや貧血がある方には当帰芍薬散、不安や不眠に悩んでいる方には加味逍遥散、ホットフラッシュや汗が多い方には桂枝茯苓丸などがあります。どれが自分に合うかは、お医者さんと相談してみてくださいね。

解決策3: 運動

運動もとても効果的です。有酸素運動や筋トレをすることで、セロトニンやテストステロンといったホルモンが分泌されます。これが心の安定や気分の向上に役立つんです。運動といっても何も毎日ジムに行く必要はなく、階段を使ったり、姿勢を意識して生活したりするだけでも、体にはいい影響を与えます。

解決策4: 食事

食事も更年期の症状改善に大切な要素です。ホルモンの材料となるタンパク質や、良質な油を摂ることを心がけましょう。例えば、オメガ3系の油や中鎖脂肪酸は、体に良い油として知られています。大豆に含まれるイソフラボンも、女性ホルモンのような働きをしてくれるので、ぜひ食事に取り入れてみてください。

解決策5: 睡眠

最後に、質の良い睡眠を取ることも重要です。しっかり眠ることで、体と心の疲れが取れ、イライラも解消されます。眠りやすくするためには、寝る前のルーティンを整えることがポイントです。例えば、目玉ポーズやジャーナリング、ワンスプーン瞑想なども試してみてくださいね。


まとめ

更年期は誰しもが通る道ですが、その症状を軽減する方法はいろいろあります。自分に合った方法を見つけて、日々の生活に取り入れることが大切です。ぜひこの記事を参考にして、少しでもラクな毎日を過ごしてくださいね。

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