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今日の”結” 2024年3月14日(木)

3月16日(土)のイベントに先駆けて、本日より、結・しぶやでは「Design for Peace」展がスタートしました。会場には、サービスグラントのプロボノプロジェクトでご支援をしたこともある、国際NGOテラ・ルネッサンスの小田起世和さんの12年間のコミュニケーションデザインの軌跡が展示されています。

アジアやアフリカの地雷、難民、貧困など、テラ・ルネッサンスが取り組む支援活動や、支援の先に描く平和な社会の姿を伝えるデザインの数々。心に響く写真やコピーライティングを用いたニュースレターや年次報告書、フライヤーなどをご覧になれます。

なお、イベントのロゴや作品集のは、結・しぶやのロゴをデザインしてくださった、サイカンパニー生駒さんのデザインです!

ニュースレーター「結晶母」

小田さんは、最初にコピーを考えて、それからビジュアルをイメージしてデザインを進めるそうです。小田さんの思い入れがあるデザインのひとつ、カンボジアで撮影したニュースレターの表紙(下の画像)は制作当時、ちょうどロシアとウクライナの戦争が始まった頃でした。コピーの「この地平で、生きている」は、テラルネッサンスが支援しているアジアやアフリカ、そして戦争をしているロシアとウクライナも同じ地平線上にあるということ、ビジュアルの草原の緑の景色と空の青い景色はウクライナの国旗を表しているというというお話を伺いました。

3月16日(土)には、小田さん、生駒さんとサービスグラントのメンバーによるトークイベントを開催。NPOだけでなく、地域活動も含め、社会課題に関わる分野で活躍するメンバーの幅広い実績をもとに"見た目だけじゃない"コミュニケーションデザインの手法を参加者全員で学びます。

Design for Peace展は3月14日(木)から16日(土)まで開催。会期中、小田さんは結・しぶやに在館されます。みなさまのお越しをお待ちしております。

[ コミュニティマネジャー (認定NPO法人サービスグラント)西野]