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今やっていること。糠床にたとえてみた。

このnoteを読んでくださり、ありがとうございます。女将です。

昨日、「現状を糠床にたとえる」と書かせていただいたのですが、本日は具体的に、結のはじまりで今やっていることを、糠床の絵で表現してみました。ぜひご笑覧ください(笑)

note記事トップ画像_002_ぬか床

3つの樽=女将の活動母体

結のはじまりとしての樽の他に、古谷かおり個人としての樽、移住者や若者の地域参加をサポートする一般社団法人menteeeとしての樽があります。それぞれに大小の違いはあれど収入源があります。

樽の大きさの違いは、書いた後でふと気がついたのですが、関わってくれる人の人数で変わってくるのかもしれません。

野菜=収入源となるもの

それぞれの樽の中に入っている野菜たちは、収入源となる各事業だと思っていただけると幸いです(笑)

結のはじまりの樽の中には、店舗営業(ナス)シェアハウス運営・民泊(きゅうり)などが入っていて、まだ発酵途中の「発酵常備菜の定期販売」という新しい事業(黄パプリカ)も大きな面積を占めています。menteeeでも二つの仕事と計画途中の事業が一つ、個人としてはまちづくり関連の委員会に所属するなどで少しだけ収入を得ています。

樽の上から振りかけられている塩は、コロナ関連でいただくことができた各種助成金です。

投入するべきかしないべきか決められない長芋は、もともと昨年予定されていて2021年に延期された「聖火リレーグランドスタート」や「ももクロライブ」に関わるカフェ営業や物販事業です。来年思い切って投入できるといいなと願いながら、コロナ感染症拡大の動向を慎重に捉えながら考え中です。

ぬか床の中の微生物=収益活動を支える動き

ここからが糠床の奥深い世界です。糠床の中で、それぞれの野菜が美味しく発酵することを助けている微生物がいます。それが、「収益にはならないけど必要な業務」の部分なのだと思います。

一般的なところでは経理業務、

備品購入や名刺印刷や建物管理などの総務、

お給料の計算、

タイミングによっては補助金の申請・報告事務、

HPやSNSを通じた広報活動、

お支払いの際に利用される各種商品券を換金する事務、

などなど・・・書き出してみると、結構いろいろあるんですよね。どうりで忙しいわけです汗

そして、私のライフワークにもなりつつある、町のお母さんたちに漬物を教わる活動

さきほどご紹介した「発酵常備菜の定期販売」という新規事業をブラッシュアップするために入った「ビジネスアイディア事業化プログラムhttps://www.fipo.or.jp/ftc」も大きく作用しています。

適切な管理が大切

冒頭に書かせていただいた、「樽の大きさの違いは、関わってくれる人の人数の違い」という気づきは、大きな発見でした。各事業を支える微生物の作用も、それがちょうど良い塩梅になるか、過発酵を起こしてしまうかは、日々の管理にかかってくるのだなと、改めて気づかされます。

会社や活動母体の樽の大きさを、正確に把握すること。

その中に入れられる、適切な野菜の量を把握すること。

糠床を適切な環境で、適切にかき混ぜ続けること。

糠床からは多くのことを学ばされます。。。

以上、本日の担当は女将でした。また明日。




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