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kamo そしてAivyについて

kamoさんについて語るにはAivyについて語らないといけない
わたしはkamoさんと出会うより先にAivyと出会った

Aivyはなにかと縁(と言っていいのだろうか)があるバンドで、たとえば、ドラムのガンジさんは私の楽曲でもドラムを叩いていただいている。
そんなAivyのライブを上京してすぐに下北沢で見させていただいた。
演奏も楽曲も抜群に良くて、そして何よりステージ上での4人のキラキラ感が半端じゃなかった。
そしてそのライブの中で、Aivyがツアーを回ることが発表され、その日程の中にはわたしの地元鹿児島も組み込まれていた。
ライブ終わりの打ち上げの席で、わたしをツアーに連れて行ってください、と思わず頼み込んでいた。

それほどまでに、何かを放っていたのだ。
私が、"今!今、掴まないとまずい!"と思った何か。
それは一体何だったのだろう、分からないけれど、今のAivyの勢いを見ていたら、それは間違っていなかったのだろうな、と思う。

その後、Aivyはボーカルが脱退し、新しく入ったボーカルが、kamoさんだった。
そして、ツアーに連れて行ってくださいという私の願いは、一度は叶いかけたが結局叶わなかった。

そして月日は流れ11月。

Aivyのツアーファイナル公演前日に連絡がきた。
O.A.の方が体調不良で出れなくなったこと、そして代わりに出演できないか、という趣旨の連絡だった。

わたしは当然二つ返事で引き受けた。
これもあの時のお願いがあったからかな、と思えばなんでも口に出してみるものである。

だがしかし、わたしはその日別件のライブも控えており、自分の出番が終わってすぐ次の会場に向かわねばならなかった。
悔しい、悔しすぎる。結局、新体制のAivyを見ることはおあずけとなった。

後日、その日の配信で観たAivyのライブは素晴らしかった。
あの時生で観れていればな……
なおさら悔しい思いである。

そんな経緯で、今回、kamoさんをお呼びした。
kamoさんの生歌を是非ともこの耳で聴きたい。
kamoさんの声は透き通っていて無垢、しかしそれでいて少し湿っていて憂いを帯びている、ような気がする。
そんなkamoさんの声はAivyで抜群の存在感を放っているが、弾き語りでもきっと素敵にちがいない。

そして、これは個人的な希望だけれど、
kamoさんともっとたくさんお話がしたい。
メンバーが作った歌をうたうってどういう感覚なのだろう。
歌をうたうということについて、kamoさんはどんな風に考えているのだろう。
それを、わたしはkamoさんから学びたいな、と思っている。

かもさん、出演してくださってありがとうございます。
なんとはるばる仙台から、なんてありがたいことだろう。
かもさんの弾き語りをとても楽しみにしています ◎



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5月26日(金) @ 下北沢DY CUBE
ユメギワ ユイ自主企画
『 祈る手を ほどいて彼女は 詩になる 』

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