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infinity16 「雨のち晴れ」

*「」は歌詞からの引用、『』は筆者の発言

何も粗探しをしようという訳ではないが、「雨」の降る「夜の公園」の「滑り台の上」から「メールを送信」というのは不自然と思った。

『子供用の遊具の階段を登るのは、ただでさえ足元が覚束ないだろうに、それが「雨(傘を差しているかどうかは不明)」の「夜」なのだから、その危なっかしいことと言ったら』。

だが「滑り台の上」というのは、「滑り台」の一番高いところ、階段を登り切った先、降り口の手前の平らな部分を指すとは限らない。

階段の途中や滑り降りる板の上など、「滑り台の上」と言い得る場所であれば、それは「滑り台の上」である。

それに「メールを送信」したのが、「滑り台」の一番高いところだったとして何ら問題はない。

むしろその『不自然』が「あなた」と「私」の「ふたり」の「恋」を印象的なシーンに表象する。




そもそも「メールを送信」した「滑り台の上」に「雨」が降っていたのかどうか、そのあたりを検討してみたかったんですが、なんだか私の独り相撲でした。

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