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ホームスクーリングについて

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我が家の子どもたちが選択した「ホームスクーリング」という学び方について綴っています
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#小学生

ホームスクールのやり方 開始から6年目の日常(長男・高学年編)

長男が小1でホームスクールという学び方を選択し5年経過しました。 今回は、小4から今までの過ごし方などを振り返ります。 ことばの教室(通級指導教室)前回(小学校1年生~3年生)では文字数の兼ね合いで割愛しましたが、長男は小学校3年生から「ことばの教室」に通い始めました。 ことばの教室とは私が住んでいる自治体で行っている通級指導教室の通称です。 上記引用のとおり、多様な支援ニーズに応えるために設置された場所なので、各自治体ごとに様々な名称・目的の教室があります。 長男が利

ホームスクールの日常②共働き家庭の1日

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、我が家の子どもたちが平日どうしているかについて 「平均的な1日」をお届けします。 長男起床 朝は、早起き体質な小5の長男が4時半ごろに起きてきます。 そして5時から6時まで集中してYouTubeタイム。 主にマインクラフトというゲームの実況動画を見ています。 特にプログラミングのような「コマンド」というツールの

不登校について夫婦で意見が割れた②互いの気持ちを尊重し合う

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、長男の不登校に対して夫と意見が割れたとき、どのようにしていったかをお伝えします。 前回からの続きとなっているので、そちらもお目通しいただければ嬉しいです。 前回 不登校について夫婦で意見が割れた① 一番つらかった時期 夫婦で気持ちを傾聴し合う夫は、学校生活という経験が欠落したまま大人になる長男の人生を心配してはいま

ホームスクールの日常①アンスクーリングという選択

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、我が家の子どもたちが日々どうやって過ごしているかについて、ご紹介します。 ホームスクーリングの種類我が家では、小5の長男と小3の長女がホームスクーリングをという学び方を選択して過ごしています。 ホームスクーリングと一口に言っても、各家庭でそのやり方は様々です。 学校教育における「学習指導要領」のように誰かが決め

ホームスクール家庭と学校の連携④食べない給食費を支払う?

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、給食費や教材費など「学校を利用するから発生する費用」をどうしているかについてお届けします。 ホームスクーリングをすることになったきっかけなどは、 【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】をお読みください。 不登校やホームスクーリングなど、学校に通う日数が極端に少ない場合、給食費や教材費をど

ホームスクール家庭と学校の連携③ 面談・家庭訪問でなに話す?

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、先生との面談や家庭訪問をどうしているかについてお届けします。 ホームスクーリングをすることになったきっかけなどは、 【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】をお読みください。 学校側から見たホームスクーリング家庭長男は、小1の9月で不登校を経てホームスクーリングという育ち方を選択しているた

ホームスクール家庭と学校の連携②辛かった欠席連絡とその解決策

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、不登校を経てホームスクーリングをしている我が家が、学校との連絡をどうしているかについてお伝えします。 ホームスクーリングをすることになったきっかけなどは、 【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】をお読みください。 電話での欠席連絡が精神的な負担に長男が小1の9月に「もう学校に行くのは無理

ホームスクール家庭と学校の連携① 家庭の方針の伝え方~紙で渡すのがオススメ~

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、不登校を経てホームスクーリングを選択したとき、その考えを学校にどう伝えたかをお届けします。 ホームスクーリングをすることになったきっかけなどは、 【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】をお読みいただけると嬉しいです。 面談を重ねても噛み合わないやりとり 当時小1の長男がある日「もう学校に

HSCの不登校③先生が嫌なわけじゃない

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、学校との距離感を決めた長女が、どのようなホームスクーリングを始たのかをお伝えします。この記事はシリーズなので、初回から読んでいただけると嬉しいです。 初回 HSCの不登校① 繊細な長女のエネルギー切れ 家庭の方針を学校に伝えるHSCの特性ゆえに学校でエネルギーを使い切り、不登校になった長女は、「基本的には行かない

不登校からのホームスクール③ 共働き家庭で育つ小1の過ごし方

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 初めて読まれる方は、初回からお読みいただけると嬉しいです。 初回【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】 今回は、共働き家庭の我が家が、当時小学校1年生だった息子とどのようにホームスクーリングをしていたかをお伝えします。 小学5年生になった今も、基本的な過ごし方は変わっていません。 お子さんが不登校

不登校からのホームスクール② 家族で徹底的に話し合う

このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 初めて読まれる方は、前回からお読みいただけると嬉しいです。 前回【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】 今回は、我が家がホームスクーリングという選択肢を知り、ホームスクーリングに至るまで、をお伝えします。 ホームスクーリングとの出会い本を読むのが大好きで兄妹思いの優しい長男は、学校に入学してから徐々に笑顔が少なくなり、小学校1年