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ホームスクーリングについて

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我が家の子どもたちが選択した「ホームスクーリング」という学び方について綴っています
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#子ども

家事をしていたら、娘が拍手をくれた

子育てしていると、どうしたって家事が発生します。 毎日毎日繰り返している家事に対して、娘から拍手をもらったとき「ありがとう」と言われるのとは違った感情が生まれたので、書くことで整理してみます。 終わることのない家事我が家の家族構成は、夫と、長男(12歳)、長女(9歳)、次男(6歳)です。 夫は家事や子育てに主体的に取り組む人なので、お互いが好きな家事を分業して日々を回しています。 とはいえ育ち盛りの子どもたちを育てていると、掃除、洗濯、料理など、家族の生活を維持するための

フルタイム勤務でも、子どもとの時間を作る「寝る前だっこ屋さん」

働きながらの子育ては毎日忙しく、子どもたちとゆっくり過ごす時間を取れません。 そんなときでも、子どもたちと密な愛情交換をするために行っている「寝る前だっこ屋さん」という習慣と、そこから得られるプラスの効果についてお伝えします。 忙しい自分とホームスクーラーの子どもたち私は毎朝子どもたちより早く家を出て、帰宅してからも就寝までバタバタします。 そんな忙しい日々を送っていると、私が家事をしている横でゆったり過ごしている(ようにみえる)子どもたちにイライラしてしまうことも多く、そ

ホームスクールの日常⑤読書はいいけど動画はダメなの?

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は自戒を込めて、子どもの遊びを評価する親のモノサシって勝手なもんですよね、ということについて考えてみました。 我が家には、小5の長男、小3の長女、保育園年長の次男という3人の子どもがおります。 それぞれ個性はバラバラなのですが、共通の趣味として読書と動画鑑賞があり、家では黙々と本を読んだり動画を観ていることが多いです

ホームスクールの日常④学習教材と親のエゴ~その勉強は誰のため?~

こんにちは、結(ゆい)です。 今回は、「学習教材の辞め時って、子どものやる気がなくなったその瞬間なんですよね」というお話をします。 この1行が結論なので、時間が無い方はここで他の記事に行っても大丈夫です笑 ホームスクーラーの長男が「これやりたい!」と言って来た 我が家の長男は、地域の公立小学校に入学したものの一斉授業という形態が合わず、小1の後半から自ら選択してホームスクーリングへ移行し、現在小5になっています。 (このあたりのことは、「不登校からのホームスクーリング① 

ホームスクール家庭と学校の連携④食べない給食費を支払う?

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、給食費や教材費など「学校を利用するから発生する費用」をどうしているかについてお届けします。 ホームスクーリングをすることになったきっかけなどは、 【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】をお読みください。 不登校やホームスクーリングなど、学校に通う日数が極端に少ない場合、給食費や教材費をど

ホームスクール家庭と学校の連携③ 面談・家庭訪問でなに話す?

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、先生との面談や家庭訪問をどうしているかについてお届けします。 ホームスクーリングをすることになったきっかけなどは、 【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】をお読みください。 学校側から見たホームスクーリング家庭長男は、小1の9月で不登校を経てホームスクーリングという育ち方を選択しているた

HSCの不登校④ 学校の部分利用という選択

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、学校との距離感を決めた長女が、どのようなホームスクーリングを始たのかをお伝えします。この記事はシリーズなので、初回から読んでいただけると嬉しいです。 初回 HSCの不登校① 繊細な長女のエネルギー切れ ちょっと無理してダウン小1の11月からホームスクーリングに切り替えた長女は、約1年後に再び学校へ興味を持ち始め

HSCの不登校③先生が嫌なわけじゃない

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、学校との距離感を決めた長女が、どのようなホームスクーリングを始たのかをお伝えします。この記事はシリーズなので、初回から読んでいただけると嬉しいです。 初回 HSCの不登校① 繊細な長女のエネルギー切れ 家庭の方針を学校に伝えるHSCの特性ゆえに学校でエネルギーを使い切り、不登校になった長女は、「基本的には行かない

不登校からのホームスクール③ 共働き家庭の小1ホームスクーラーの日常

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 初めて読まれる方は、初回からお読みいただけると嬉しいです。 初回【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】 今回は、共働き家庭の我が家が、当時小学校1年生だった息子とどのようにホームスクーリングをしていたかをお伝えします。 小学5年生になった今も、基本的な過ごし方は変わっていません。 お子さんが不登校

不登校からのホームスクール① 長男の涙に揺れる親心

はじめまして、鈴村結(ゆい)と申します。 我が家には2010年生まれの長男、2012年生まれの長女、2015年生まれの次男がおりまして、日々きょうだい仲良く楽しそうに育っています。 長男と長女は、小学校に入学して半年ほどたった頃から、それぞれ違う理由で不登校になりました。 それから家族でたくさんたくさん話し合い、いまはホームスクーリングという学び方を選択しています。 ホームスクーリングって?ホームスクーリングは、Wikipediaによると となっています。 ホームスクー