マガジンのカバー画像

ホームスクーリングについて

70
我が家の子どもたちが選択した「ホームスクーリング」という学び方について綴っています
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

ホームスクールの日常②共働き家庭の1日

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、我が家の子どもたちが平日どうしているかについて 「平均的な1日」をお届けします。 長男起床 朝は、早起き体質な小5の長男が4時半ごろに起きてきます。 そして5時から6時まで集中してYouTubeタイム。 主にマインクラフトというゲームの実況動画を見ています。 特にプログラミングのような「コマンド」というツールの

不登校について夫婦で意見が割れた②互いの気持ちを尊重し合う

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、長男の不登校に対して夫と意見が割れたとき、どのようにしていったかをお伝えします。 前回からの続きとなっているので、そちらもお目通しいただければ嬉しいです。 前回 不登校について夫婦で意見が割れた① 一番つらかった時期 夫婦で気持ちを傾聴し合う夫は、学校生活という経験が欠落したまま大人になる長男の人生を心配してはいま

不登校で夫婦の意見が割れた①一番つらかった時期

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、私と夫が初めて「わが子の不登校」に向き合ったとき、どのように話し合っていったかをお伝えします。 学校に行かなくてもいいと言った私現在小5の長男が、小1の9月に「もう学校は無理だ…」と大泣きしたとき、私はすぐに「学校には行かなくていいからまずはゆっくり休もう、大丈夫だよ」と伝えました。 ここだけ切り取ると、世間の常

ホームスクールの日常①アンスクーリングという選択

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、我が家の子どもたちが日々どうやって過ごしているかについて、ご紹介します。 ホームスクーリングの種類我が家では、小5の長男と小3の長女がホームスクーリングをという学び方を選択して過ごしています。 ホームスクーリングと一口に言っても、各家庭でそのやり方は様々です。 学校教育における「学習指導要領」のように誰かが決め

ホームスクール家庭と学校の連携④食べない給食費を支払う?

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、給食費や教材費など「学校を利用するから発生する費用」をどうしているかについてお届けします。 ホームスクーリングをすることになったきっかけなどは、 【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】をお読みください。 不登校やホームスクーリングなど、学校に通う日数が極端に少ない場合、給食費や教材費をど

ホームスクール家庭と学校の連携③ 面談・家庭訪問でなに話す?

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、先生との面談や家庭訪問をどうしているかについてお届けします。 ホームスクーリングをすることになったきっかけなどは、 【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】をお読みください。 学校側から見たホームスクーリング家庭長男は、小1の9月で不登校を経てホームスクーリングという育ち方を選択しているた

ホームスクール家庭と学校の連携②辛かった欠席連絡とその解決策

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、不登校を経てホームスクーリングをしている我が家が、学校との連絡をどうしているかについてお伝えします。 ホームスクーリングをすることになったきっかけなどは、 【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】をお読みください。 電話での欠席連絡が精神的な負担に長男が小1の9月に「もう学校に行くのは無理

ホームスクール家庭と学校の連携① 家庭の方針の伝え方~紙で渡すのがオススメ~

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、不登校を経てホームスクーリングを選択したとき、その考えを学校にどう伝えたかをお届けします。 ホームスクーリングをすることになったきっかけなどは、 【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】をお読みいただけると嬉しいです。 面談を重ねても噛み合わないやりとり 当時小1の長男がある日「もう学校に

HSCの不登校④ 学校の部分利用という選択

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、学校との距離感を決めた長女が、どのようなホームスクーリングを始たのかをお伝えします。この記事はシリーズなので、初回から読んでいただけると嬉しいです。 初回 HSCの不登校① 繊細な長女のエネルギー切れ ちょっと無理してダウン小1の11月からホームスクーリングに切り替えた長女は、約1年後に再び学校へ興味を持ち始め

HSCの不登校③先生が嫌なわけじゃない

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、学校との距離感を決めた長女が、どのようなホームスクーリングを始たのかをお伝えします。この記事はシリーズなので、初回から読んでいただけると嬉しいです。 初回 HSCの不登校① 繊細な長女のエネルギー切れ 家庭の方針を学校に伝えるHSCの特性ゆえに学校でエネルギーを使い切り、不登校になった長女は、「基本的には行かない

HSCの不登校② 娘を信じて待つ

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、HSCの特性をもつ長女が学校との距離感を決めていくまでをお伝えします。前回からの続きなのでそちらからを先に読んでいただけると嬉しいです。 前回 HSCの不登校① 繊細な長女のエネルギー切れ 休んだものの食欲が戻らないHSC(非常に敏感な子ども)の性質を持つがゆえに、学校が楽しいと感じながらもエネルギー切れを起こ

HSCの不登校①繊細な長女のエネルギー切れ

こんにちは、結(ゆい)です。 このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した、我が家のアレコレをお伝えしています。 今回は、現在小3の長女についてお伝えします。 HSCとは長女は、HSCの特性を持っています。 HSCとは、Highly Sensitive child(非常に敏感な子ども)の略語で、アメリカの心理学者エレイン・アーロン氏が提唱した言葉です。 まだ医学的に体系化されてはいませんが、5人に1人が持っていると言われていて、

不登校からのホームスクール④ 学びの主体を子どもに返す

このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した、我が家のアレコレをお伝えしています。 初めて読まれる方は、初回からお読みいただけると嬉しいです。 初回【不登校からのホームスクーリング① 長男の不登校に揺れる親心】 今回は、ホームスクーリングを選択している中で感じていることをお伝えします。 子どもの主体性が何より大切長男はいま11歳(小学5年生)で、小学校1年生の9月から不登校になり、ホームスクーリングを選択しました。 その結果、本人