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Vol.108「意味や意義、価値を伝える」

皆さん、こんにちは♪
最近、働く中で、自分以外の人に仕事をお願いする場面が増えてきました。

それは、経験年数が10年を超え、自分1人ではなく、チームを動かさなければいけない場面が増えたからです。

そんな時に、相手が快く動いてくれる時となんだか腑に落ちていないんだろうなぁと感じることがありました。

相手が納得して動いてくれる時とそうでない時では何が違うのでしょうか?

そこに自分なりの考えを見出しました。

相手が納得して動いてくれる時は、その仕事の意味や意義、価値を伝えられているのです。

単に、「グラウンドにラインを引いて下さい。」と言っても相手は「なんで?」や「俺がやらないとダメ?」となってしまいます。

というより、自分ならそう思います。

では、

「〇〇さんがグラウンドにラインを引くと、本当にキレイで気持ちいいんだよね!だからグラウンドのライン引きをお願いしてもいい?」

と伝えたらどうでしょうか?
自分が〇〇さんだったらやりたくなりますよね。

このように、意味や意義、価値を伝えることで人は動いてくれるのです。

ただし、これを実践するためには、普段から追究することが大切です。
今回の場合で言えば、〇〇さんがどういう人か、どんなことが得意かなどを普段から観察しておかないといけません。そして、〇〇さんという人物のことをよく知る必要があります。

〇〇さんの良さや人隣をしっかりと理解できていたからこそ、相手に伝わるのです。

意味や意義、価値を伝えるには、そのものやことの良さや価値を自分自身が知っておかなければなりません。

また、それは一朝一夕で身につくものではありません。
失敗と工夫を繰り返しながら、自分の中でアップデートを繰り返していくことが必要です。

その為には、失敗を恐れず、打席に立ち続けていかなければいけません。
そうやってコツコツと積み上げてきた人こそ、大きな成長を得られるのです。

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