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市営バスのお仕事

こんばんは。今日もそこそこ暑かったですね。
あまりお金を使いたくないけど、ついつい冷たい飲み物が欲しくなる季節。
いやいや、子どもの頃から見ると最高気温が確実に上がっているので
水分補給は必須!
体調管理はちゃんとやろう。

今日も南砺市の市営バスの運転のお仕事でした。
このお仕事が今のところの本職。
バスが走るルートは
・利賀⇔井波
・利賀⇔越中八尾
・そして村内線の3つ
入社したころはこれに加えて五箇山へのルートもあった。
村内線は文字通り利賀村の中を走るルート。
9時から15時までオンデマンド対応で好きな時間に村の中を
行き来できる。
このお仕事をもう10年続けている。

10年前には平日、そのオンデマンドの予約の電話が毎日あったものだが
最近はホント予約があっても週に1日だけとか普通。
お年寄りの行き先はズバリ、
・診療所(これが圧倒的に多い)
・温泉
・ゲートボール(笑)
・床屋…
・農協&郵便局
・知人の自宅まで。とか
などなど、こんなもの。
今思えば最初の頃は賑やかだったな。
井波線のバスに市民病院目当てのお年寄りが結構乗って
バスの中は賑やかなものだった。

お年寄りが次々に乗ってきたある日。
自分の中で伝説のエピソード

若干耳が遠い婆さんAと婆さんBの会話

婆さんA「アタシ、T先生に膝診てもらいに行くが。あんたはどこ行くが?」
婆さんB「オラ、頭しに(パーマしてもらいに)行くが。」
婆さんA「頭?頭どうした?」
婆さんB「パーマ、パーマ!美容院に行くが」
婆さんA「どう?(よく聞こえなかった)」
婆さんB「あたま!あたましに美容院にいくが!」
婆さんA「病院!?頭痛いがぁか!大事にしやい!」
婆さんB「美容院!!」

これを超えるエピソードは今のところ無い。
この2人のお婆ちゃんはもう村にはいない。
お亡くなりになったとも聞いてない気がするがどうしているだろうか。

人口は減ってしまったけど
バスは相変わらず毎日走っています。
途中で運転手の交代は何度かあったけど
何とか続けられているのは利用者があるからだと思う。
これからも安全運転でやっていきたいと思う。

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