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【ビジネスの未来】高原社会、応援社会、コンサマトリー

みなさんコンバンワ。

最近、コロナ禍でのワークスタイルも確立できてまいりました。
改めてインプットに集中するようにしています。
今年は年間100冊を目指して本からのインプットを進めておりますが、
”現在10冊”さらにスピードアップします!

本日は本の感想から...
著者は『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』や、
ノーノーマルという用語で注目を集めている山口周さん。

Twitterでもしっかり勉強させていただいております。

ビシっ!!としめてくれるようなツイートにはまっています。

そんな山口さんの著書:
ビジネスの未来「エコノミーにヒューマニティを取り戻す」について

【あらすじ】
ビジネスはその歴史的使命をすでに終えている──。
冒頭からゲームオーバーの宣告。いきなり面白い。
ビジネスパーソンならばこの先どうしよう...とタジタジ。
もしくはなんだと!!と気分を害する人もいるかもしれない。
コロナで低迷する経済状況、社会情勢を考えると、
ため息をつきたくなる人もいると思います。
この本を読めば、私たちの社会が明るい方に向かっている、
ことがわかると思います。

ここではネタバレなしで個人的に刺激を受けたところだけご紹介。

人生の浪費の先に夢中になれるものがある
「いま、この瞬間に感じられる愉悦と充実を追求する」という態度を、「コンサマトリー」と表現する。
コンサマトリーな社会では、まず真にやりたいコトを見つけ、取り組むことが大切。

これは内なる衝動に付き従い、経済活動に勤しもうという提案だ。
アーティストは「どうしても看過できない問題」を、自分なりの表現で解決しようとする。
その根本は、社会の問題発見と解決を本質とするビジネスと同じだ。

大事なのは、ビジネスにアート作品を用いることでも、アートにビジネスの考え方を持ち込むことでもない。
高原社会で求められるのは、ビジネスをアートプロジェクトそのものとして捉える
「Business as Art」という考え方。

コンサマトリーな社会では、「労働」と「遊び」の区別が難しくなり、
「この瞬間の充実のため夢中になれる仕事に取り組む」という思考様式に転換するだろう。
では、夢中になれる仕事をどうやって見つけるのか。

それは試行回数を増やすこと、つまり好きなことも嫌いなことも、とにかくなんでもやってみることだ。
夢中になれるかどうかは、事後的な身体感覚としてしか掴めないからである。

それが役に立つか立たないかは、気にしなくていい。
「無駄」かもしれないと自分の人生から排除していると、「夢中になれること」も排除しかねない。
夢中になれる人生というのは、時間と労力の浪費の先で邂逅するものなのだ。
消費活動はより「応援」に近づいていく
労働が「つらく苦しい労役」であれば、喜んでそれに従事する人はいない。

金銭的報酬が労働の対価になっているのは、「これで納得しろ」ということだ。
しかしすでに物質的欠乏感を解消した社会で、そのやり方は機能しない。
ゆえに高原社会では、「労働の喜び」を回復させることが課題となる。

「労働の喜び」とは、生産者が自分の生み出した価値で消費者が喜ぶ様を見て、喜びを感じることだ。
店と常連客の関係性のように、客からの経済的報酬と精神的報酬が次の生産活動への原動力となる。
「消費」や「購買」は、むしろ「贈与」や「応援」に近しいものとなり、労働と創造はより重なり合っていくだろう。

高原社会で心がけるべきは、真に応援したいモノ・コトにお金を払うことだ。
私たちの消費活動いかんによっては、便利で安いものばかりが社会に残り、
次世代へ受け継がれてしまう。自分の経済活動を振り返り、「責任ある消費」を考える必要がある。

山口周さんの思考がそのまま投影されたようなこちらの本。
正直隅々まで理解できたわけではないが未来に対しての考え方について、
非常に勉強になった。

自身で事業展開してる分、こう言った話も積極的に勉強して必死についていく。言い回しが難しい部分については自分がアウトプットする前提で読む。
この繰り返しのみが自分を成長させると思う。そのためにもどんどん挑戦する。朝鮮できることが幸せです。

それが自分なりの”コンサマトリー”

それではこの辺で...

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