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気をつかうこと、配慮する、慮る。

3月31日(水)みなさんコンバンワ。

本日は2021年3月の最終営業日...1年間の総決算ですね!!
私の会社も3月締めですが、取扱商材としては2月が一番忙しいので本日はお客様への挨拶まわりで明日以降の種まきに行ってまいりました。

さて、本日はそんな挨拶回りでの一コマ。
”気をつかうことについての大切さについて”

そもそも『気を使う、と、気を遣う』の違いをみなさんご存知ですか?

「使う」と「遣う」の「つかいわけ」。
たとえば、「気をつかう」の「つかう」はどっち?

×「気を遣う」
○ 「気を使う」

「遣」は「気遣い」「金遣い」「息遣い」「無駄遣い」など主に「名詞」。これに対して「使」は「使い道」「使い手」「気を使う」「子供の使い」など主として「動詞」で使う。

「動詞形」なら「使う」、「名詞形」なら「遣い」というのを、原則として覚えておくといいです。

今日はそこからの学びが本当に深く...
こちらの言葉も合わせていただきました。

血の繋がっている親類であっても、遠く離れて暮らしていれば行き来も少なくなり、情も通わなくなるもので、万が一急を要する出来事があった場合に助けられることはない。 赤の他人であっても、自分の近くにいる人のほうが、かえって力になってくれるということ。 「遠い親戚より近くの他人」ともいう。

疎遠になりそうな人に対して、日本には、お中元とお歳暮という文化がある。お歳暮とは、12月10日以降の年末に、お中元と同様日頃お世話になっている方に感謝を伝えるために贈り物をする風習。 お中元は半年間の感謝をあらわしている一方、お歳暮は1年の最後のご挨拶という意味合いがあるので、お中元よりも大きな行事と言える。

疎遠になりようになっても、お中元とお歳暮をしっかりやることで関わりを持つことができる。若かりしあの時、すごく良好な関係を得ていた2人がふとしたことで疎遠となる。本当はお互いに連絡を取りたいがなかなか取れない、そんなときにお中元という風習を送る。そこから本当にご縁があればまた繋がる。

小才は、縁に出合って縁に気づかず
中才は、縁に気づいて縁を生かさず
大才は、袖すり合った縁をも生かす

ふとしたときに使った「気」、特に冠婚葬祭のときはこれが試される。
お祝いごとの際はみんな踊るように「気」をつかう。ただ「葬式」のときに、どれだけ故人を忍び「気」を使えるか。男性と女性でもここについての考え方は、異なると指導いただいたがここでの「気遣い」親族含めて一番覚えているとのことです。

どんな用事があっても、飛行機で実家まで飛んでいき挨拶をする。献花、お香典、しっかりする。会社、個人。それぞれの立ち位置からできるか?

全てがみられているとのことです。そういえば昔親族での葬式があったとき、身内でいろいろ話されてるのを思い出しました。

この年齢になるとそういったシーンに巡り会うことが多くあります。
そんな時での1にんの起業人として「気遣い」を徹底しようと思いました。

言うはやすし、行うは難し。
百聞は一見にしかず。

昔の人は良い言葉を残している。

それでは今日はこの辺で...





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