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「やさしい日本語」講座 無事終了

初チャレンジだった対面での
「やさしい日本語講座」
その登壇が無事に終わりました。

今年もパルシステム神奈川さまから
声をかけていただき、今回は

外国人にも伝わる「やさしい日本語講座」

というタイトルで講座を行いました。
「やさしい日本語」に触れるのが
初めての方ばかりでしたが、
お話を伺うと、職場や置かれている環境で
「やさしい日本語の」必要性を感じていて、
それで受講を決めたという方も。
皆さんの期待に応えなけばと思うと
自然に身が引き締まります。

始まる前、緊張の時間

はじめは皆さん緊張されていましたが、
グループワークが進むに連れ、
和気あいあいとした雰囲気に。
チームメンバーがお互いアイディアを出し合い
「やさしい日本語」への書き換えにも
熱が入ります。

「やさしい日本語」に初めて触れる方に
とっては「漢字にひらがなのルビをふる」という
ごく基本的なことにも
大きな発見だったようです。
「なるほど💡難しい漢字もこれならよく
わかる!」と大きくうなずいてい
らっしゃいました。

ステップ1、「やさしい日本語」への
書き換え練習中。まだひらがなのルビがありません。

苦戦しているグループにはちょっとした
ヒントも。皆さんパッと表情が明るくなり、
「なるほどー💡  そういうことか!
もっと頭をやわらかくしないと
いけないですね」と、
うれしそうにマジックペンを走らせて
いました。

最終ゴールに向かって、
あともうひと頑張り!

最終ゴールの作品はグループごとの
アイディアや工夫が盛りだくさんで、
すばらしかったです✨
作品を皆でシェアする時間では、
どうしてこういう表現、デザインに
したのかというところまで
しっかり説明してくださり、
ジーンときました。

素敵な作品ができました。
皆さんお疲れさまでした。

とても小さな講座でしたが、
どんなところにも「やさしい日本語」を
必要としている人がいるということを
肌身で感じた今回の登壇でした。
受講者の皆さんから学んだことも
多くありました。
必要な人に必要な「やさしい日本語」を
届ける。この気持を忘れずに、
一歩一歩また進んでいこうと思います😊

※受講者皆さんの了承を得て、写真アップさせていただきました。感謝いたします。