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お金について考える


何か書こう、そう思った矢先にお題が目についた。
#お金について考える
今の私にとってピッタリなお題じゃないか?
今回は、私の”お金”、ひいては”自分の価値”について考えながら書いていく。


・私の収入
 ”
私はされるがままにしていればいい。”
・私の支出
 ”
私の努力が溶けていく。”
・私の未来
 ”
写真嫌いが撮られる理由になった。”



・私の収入

最近の私は諸事情により安定した職に就いていない。

カットモデル

MVの撮影

グッズのデザイン

note

etc...

そういったものでちまちまと小銭を稼いでいる。

一番楽だな、と思うのは映像でも写真でも、撮影されること。
私はただ、立っていて、口角を上げていて、右からゆっくり左へ向く。
それだけで1時間数千円。
メイクも衣装もなにもかもお任せして、私はされるがままにしていればいい。

一番難しいな、と思うのは絵を描くこと。
とても大きい枠で言えば芸術だ。
インターネットに絵をアップして評価をただ待っている。
説明は過ぎれば蛇足だし、なければだれの目にも留まらない。
何時間何日何か月かけて描いたとしても、お金は言葉の通り小銭が入ってくるかどうか。




一番楽しいな、と思うのはこうして文章を書くことだ。
私は文章を書くことがそれほど苦でもなく、たまに評価をもらったり、このnoteでお金をもらったりできる。
頑張ることと評価されることのバランスが一番とれている。


多分この中で私の価値が一番高いのは客観的に見て撮影だろう。
自分は自己肯定感が希薄なのでそうは思わないが、顔面に対して価値を感じる人がいるということだ。
もちろん撮影の態度も連絡への対応もきちんとしている自覚はあるが。

逆に価値が低いものは絵かハンドメイドだ。
ハンドメイドは始めたばかりなのであまり比較材料がなく、そのため暫定ではある。


絵は誰でも無料で見られる環境があるため、それをお金を払って応援しよう、という人は居ないようだ。
そもそも去年の10月に始めたばかりで、上手くもない。


・私の支出

私は実家に住んでいる。
支出と言えば

生活費

材料費

課金

etc...

いちばん大変なのは材料費だ。
ハンドメイドでも絵でも、モノがないと売ることができない。
そして作っても、売れない。
赤字がかさむ一方だ。
まるで時間からお金が漏れ出すように、私の努力が溶けていく。
価値がないのだから仕方がない。
これは私の問題であり、これからも努力し続ける。

私が一番心を傾けているのは課金。
好きなものにはお金を出さなければ。
創作的な活動を始めて改めて強く思った。
まあたいした額は出せないのだけど。
私は価値を感じたものにお金を出したいし、価値があると伝えたい。
課金と共になるべく直に届くように感想などを伝えるようにしている。
感想もまた価値なので。

生活は、カツカツだ。
内情をうまく話すことはできないが、家庭内はわりと大変。
特になにかと医療費がかさむ。
医療費は節約できないのが難点だ。


・私の未来

世間では年金問題が叫ばれているようだが、私には意識が薄い。

なんせ未来に自分がいると思っていない。

あまり理解はし難いかもしれないが、私は生きようとする意志があまりない。
いつ死んでもいいなーと思っているし、撮ってくれてる人には口が裂けても言えないが、写真を撮られる側になったのは「私って遺影になるような写真がないな」と思ったからだ。
写真嫌いが撮られる理由になった。

お金は大好きだし、もらえるなら欲しい。
でも未来のことを考えるためにお金を稼ぐことはできない。

私はお金について考えるよりもまず先に、生きていたくなる理由を考えたほうがいいらしい。

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