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FXで資金を増やした戦略について

いつもnoteを読んで頂きありがとうございます!

久しぶりの記事になりました。

予定よりも投稿が遅れてしまいすみません💦

今回の記事は、私がFXで資金を増やしたリアルな過程や戦略についてまとめました。

どのように自己資金30万円から5000万円近くまで資金を増やしたのか、お話します。


今回の記事は、手法的な内容ではありませんので予めご了承ください。私の手法が知りたいという方は、『壱の巻』『弐の巻』を是非読んでみて下さい!


また、勘違いしないためにも予め言いますと、短期間で資金を増やした訳ではありません。5年以上の歳月をかけて資金を作り上げました。1ヶ月で資金を10倍とか100倍にするようなリスクを取った戦略ではありません。


全てが王道の方法で資金を作り上げた訳では無く、自己流の戦略でもありますので、知識として参考程度に読んで頂ければと思います。


少しマニアックなお話になるかと思います。


綺麗事ではなく、FXの本音の部分もお話したいと思います。


まずは、資金を増やす戦略の前に、FXの仕組みFXの回収率について把握すると、より分かり易くなると思いますので簡単に解説します。

基本的なFXの仕組みというよりは、FXの本質的な内容になります。

これらを理解することにより、感情面からの失敗を防止し、プロスペクト理論の打開策にも繋がると思います。


FXの回収率考える


FXの回収率??
意味が分からない方が多いと思います。

私もFXを勉強するまで知らない言葉でした。

何となくFXの回収率とはこんなものかと理解して頂ければ十分です!

投資回収率の計算や回収率の期間計算などは覚えなくても大丈夫です!

 簡単に回収率とは
いくら投資したらいくら返ってくるのかという指標』です。

※回収率100%でプラスマイナスゼロのボーダーラインとなります。

例えば10万円を投資した際に、8万円しか手元に戻らなかった場合の回収率は80%。逆に10万円を投資した際に、12万円が手元に戻った場合の回収率は120%となります。10万円を投資した際に、手元に10万円が戻ってきた場合の回収率は100%となります。

私が当時、FXの勉強をしているときに出会ったブログに、FXはポーカー同様確率論で攻略できると書いてあり、最初は意味が分からず読んでみましたが、回収率を理解することで、結果的に今の期待値トレードをするきっかけにもなりました。

ポーカーのやり方は分からなくても、お金を投資するものに対して、考え方は全て共通しているのだと理解できました。

・自分はいくら投資したら大体いくら返ってくるのか?
・自分の投資対象は回収率が高いのか?

まずはこれらを把握する必要があります!


これをFXに置き換えて私なりにまとめてみました。

最初にFXの平均的な回収率について考えてみると、攻略できるヒントが隠されているかもしれません。

実際、FXには回収率という概念はありませんが、現状のトレードを数値化すると無謀なトレードをせずに、現実的な戦略を立てれると思います。

FXの回収率を数値化すると?

これらを踏まえてFXの回収率を簡単に数値化してみましょう!

FXは買いか売りの2択です。

例) 10万通貨でトレード
10pips損切り、10pips利確の場合
損失が1万円、利益が1万円
リスクリワードは1:1となり
勝率は50%』です。

FXはこれにスプレッドなどの手数料が加算されるので、感情を入れずに上記のトレードで試行回数を重ねると、回収率は90~95%に落ち着くと思います。

試行回数が少ないと、回収率が130%になったり、60%になったりと上振れ下振れをすることもありますが、トレードの優位性を考えず、上記のルールで試行回数を数百回以上こなせば、確率通り90~95%付近に収束すると思います。

試行回数にもよりますが、初心者の方が90~95%の回収率でトレードを継続していれば上出来だと思います。

大半の方は感情が入り、チキン利確をしたり、損切りをずらす・しないという行為をしてしまうので、FX界隈の平均回収率は80%以下になると思います。

簡単にいうと、FXはリスク管理を徹底し、感情を排除できても、確率通りに推移すると、少しずつ負け続ける投資だということです。

当たり前ですが、回収率を引き上げるためには優位性の高いトレードができるように、トレードスキルを磨く必要があります。

初心者の方にスキャルピングを勧めない理由は、時間軸が短いと難易度が上がるという理由の他、試行回数が増えれば増えるほど、確率通りに推移するので損失が膨らむという要因もあります。

優位性の高いトレードができないまま、試行回数を増やしてしまうと、スプレッド負けをしてしまいます。

ここまでが、基本的な回収率のお話です

FXの回収率について何となく理解できましたでしょうか?

あくまで私の考えなので、何となくで大丈夫です!!

感情を入れず、リスクリワードのバランスを考えて機械的にトレードをしても、回収率は90~95%に落ち着くということです。

これがFXのベースとなる回収率だと考えております!


次に、回収率を引き上げるためにはどうすべきなのか。
また、現状の自分の回収率を知ることも大切です。


もう少しだけ回収率のお話をさせて下さい!

勝ちたいと思う気持ちは大切ですが、実際にどうすれば良いのかは、自分の収支を見返して自己分析をすると分かりやすいと思います。

平均回収率(90~95%)を明らかに下回っている場合は、『感情が原因で回収率が下がっているのかな?』とか、平均的な回収率の場合は『もう少し手数料が安い取引所でトレードをしようかな』とか『今のトレードを継続しながら、あと少しだけ優位性の高いパターンを見つけることができれば』など、今の自分に足りないものが見えてくると思います。


目指すべき回収率の目安

トレード回数を100回以上こなした時の回収率の目安とロードマップです。

①FXを始めたばかりの初心者
『回収率80%以下』
FXを始めたばかりの初心者の方は優位性のあるトレードをするのは難しく、感覚トレードでFXに慣れるという意味でもこのくらいの数値になるのかなと思います。FXを始めて1週間~1ヶ月は仕方がないと思います。

②FXを始めて半年未満の初心者
『回収率90~95%』
早い方はFXを始めて1ヶ月を過ぎると、テクニカルを勉強したり、リスクリワードの重要性を理解し、自分でトレードルールを作る努力やトレードルールを守ろうとする努力をし始めます。早い段階でルールを守る癖を付ければ、FXを始めて数ヵ月頃から結果が出始めると思います。FXにおいて最初の期間は凄く大切で、ギャンブルトレードになるか、トレードを作業化できるようになるかの大きな分かれ道だと実感しました。FXは依存性が強いので、良い方向も悪い方向も一度癖ができてしまうと修正するのは難しいと思います。

後ほど詳しくお話しますが、私はこの期間中、リスクリワード1:1のトレードを10回中6回勝てるようになることを目標に試行錯誤しておりました。

1:1のリスクリワードを守り、1トレード2%以下のリスクでトレードしていれば優位性のあるトレードができなくても、最低限の回収率(90~95%)は維持できるので、最低限の回収率を目安に10%引き上げられるように努力してました。

今だからこそ言えますが、最初は勝てなくても良いのです!

勝てないのは当然です。

退場せずに生き残りつつ、回収率をほんの少し引き上げれるよう、この期間中に試行錯誤していれば色々と噛み合ってきます!

レベルの低い話ですが、低リスクで回収率90%~95%を維持していればお金は減り続けても、退場せずに生き残ることはできます!

初期投資10万円の初心者が100回以上のトレードを行い、資金が9万円以下にならなかったら素晴らしいと思います。

①リスクリワード1:1の徹底
②1トレード2%以下のリスクを徹底
③トレード回数の制限
 (スキャルピング禁止)

上記3つは生き残るために考えた当時のルールです。

資金管理のシミュレーションもしましたが、負け続けてもこのルールで運用しておけば、短期間で資金が無くなることはありません。

リスクリワード1:1で1トレード2%ルールを徹底しておけば、トレードスキルが向上した時に色々と嚙み合うと思います。

ルールを守るスキルリスク管理スキルは初心者の方でも身に付けることができますし、これらは最初の内に徹底して身に付けたほうが後々楽だと思います。

初心者の方は、生き残るために必要なルールを作り、それを徹底する訓練をしてみてください!

③FXの中級者以上
『回収率100%以上』
FXを始めて半年後の目指すべき目標です。

・ルールを守るスキル
・トレードスキル
・リスク管理スキル

この3つのスキルがマッチすれば、トレード回数を100以上こなしても回収率が100%を超えると思います!

最初から回収率100%を目指して勝とうとするよりも、段階を決めて少しずつ目標に近づける努力をしたほうが成長が実感できますし、自分に何が足りないのか明確に分かると思います。

回収率の引き上げをするためにメモをしたノートです。

ノートに書いてあるcharrt bookとは今の『FX検証』というアプリです。
当時は名称が違いました。

このような形で今の自分はどの位置にいるのかを把握し、段階を決めて目標設定をするのが良いと思います。


次に資金を増やすまでの過程と戦略についてお話します。


資金を増やした過程と戦略


期間毎4段階に分けて私が資金を増やした過程と戦略について解説します。


FXを始めて3ヵ月未満

『資金30万円でスタート』

特に戦略等はありません。
当時はテクニカルの知識さえ身に付ければ資金は増やせると思ってました。

この期間中は、リスクリワードやリスク管理という概念は無く、書籍やYouTubeなどで、テクニカルトレードを勉強しながら感覚でトレードをするという毎日でした。

損切り設定はせず、利益が少しでも出れば利確し、損失が出れば建値に戻るまで持ち続けるというトレードをしており、とにかくリスクリワードの悪いトレードで資金を減らし続けてました。

ここまではまだ良かったのですが、ある日感情が爆発し、1日で資金を半分以上減らしてしまいました。

今となっては良い経験ですが、これがトレードルールやリスク管理を見直すきっかけにもなりました。

トレードルールが無いことは勿論ですが、感情面での失敗が大きかったのです。


FXを始めて3ヵ月~6ヵ月

この期間中、本格的に検証を始め、実際に自分のトレードルールを作り、時々ルールを破りながらも、半年掛けてルールを守る癖を身に付けました。

資金は12万円~20万円を行ったり来たりするような感じでした。

金銭的にも新たに入金する余裕が無かったので、口座内の資金だけでコツコツと運用しておりました。

収支的な結果には繋がらなかったものの、トレードルールを守れるようになったり、自分のトレードパターンが確立されたりと、トレードにメリハリができ、作業的にトレードができる技術が身に付きました。また、月単位でプラスになることもあり、少しずつ成長を実感できるようにもなりました。

この頃は資金を増やす戦略というよりも、
トレードのパターン化
・検証通りのトレード
・トレード回数の制限

リスクリワード1:1以上での決済の徹底
・低コストの取引所の利用
・2%以下の低リスク運用

これらを身に付けて、稼ぐために必要な土台作りに集中しました。

"当たり前のことを当たり前にできるように!"

私の場合、感情が原因の失敗が多かったので、とにかく感情を排除させてトレードができるように、何度も失敗しながら努力しました。

最初はテクニカル云々よりも、いかに感情を排除したトレードができるかに重きを置いたほうが良いと思います。

感情が入るとチキン利確や損切りをずらしたりと、無意味にポジポジする原因にもなり、リスクリワードが悪くなるので回収率の低下に繋がります。


FXを始めて1年後

月単位で負けることもありますが、テクニカルトレードもアノマリートレードも検証通りにトレードできるようになりました。また、12ヵ月中8ヵ月はプラスにすることができ、年単位でも利益が残るようになりました。

この辺りでようやく減らしてしまった資金30万円を元に戻すことができ、利益が出た数万円を出金する余裕も出来始めました。

月に2万円~4万円程プラスになったり、マイナスになったりしながらも、コツコツと資金は増え始めました。

この頃の戦略は、

①メイン口座で数万円の利益が出たら、元金だけ残し利益分の大半はFX専用の銀行に出金。

②入金ボーナスや口座開設ボーナスが豊富、且つ信用できる証券会社を見つけて出金した利益分の資金を入金し、運用資金の底上げをする。

③メイン口座の元金30万円
 口座A 3万円+ボーナス3万円
 口座B 3万円+ボーナス3万円
 ボーナスを含めた計42万円で運用する。

このような形で、現金同様に使用できるボーナス分を運用資金として底上げし、合計資金の2%のリスクでトレードしてました。

ボーナス分を含めなかったら計36万円での運用になりますので、損切りを20pipsに設定した場合、適正ロットは0.35ロット(35000通貨)になります。

しかし、ボーナスを含めた計42万円で運用する場合は、同じ条件でも0.42ロット(42000通貨)でトレードすることができます。

運用資金が少ない状態での0.07ロット(7000通貨)の違いは資金の回転を考えると大きいと思います。

さらに口座Aと口座Bでトレードする場合は、ボーナス分のクッションもありますので、通常の2倍のリスクで運用しても問題ないと思います。

損失の半分は自分の資金ではなく、ボーナスで補填させる形です。

ピンと来ない方は『FX ボーナス クッション』で検索するとボーナスの機能について詳しく分かると思います。

口座Aや口座Bは少額でもレバレッジを効かせればメイン口座と同じようにトレードができますし、ボーナス分の3万円はクッションとしてリスクヘッジもできるので、『資金の底上げ+リスク回避』として活用しました。

この運用方法は、少しマニアックですが、リスク回避をしながら資金を早く回転させることができるので、初心者の方にはおすすめの戦略だと思います。

私はこの方法を活用し、2年目で300万円近くまで資金を増やしました。

また、運用資金が300万円の場合も方法は変わらず、資金を分散させるだけで考え方は同じです。

・メイン口座100万円
・FX専用銀行100万円
・bitwallet 20万円
・口座A 20万円+ボーナス10万円
・口座B 20万円+ボーナス15万円
・口座C 20万円+ボーナス20万円
・口座D 20万円+ボーナス20万円
『運用資金 合計375万円』

損切りを20pipsに設定した場合、リスクは2%運用なので、メイン口座の適正ロットは3.75ロット(375000通貨)でトレードします。

口座A~Dでトレードする場合は、ボーナスの金額によってリスクは変えますが、運用資金の合計から3~4%のリスクを取れます。

ボーナス口座の損失分はなるべくボーナスで補填したいので、口座残高とボーナスの比率が悪くなったら出金するイメージです。

1000万円以上の資金を作るまで、この方法でコツコツと資金を増やしました。

1週間に1回はこのような形で資金の流れを書いてました。

ピンクで塗りつぶしている部分は当時使っていた証券会社ですが、飛んでしまったところもあるため、隠させて頂きました💦

大体検討は着くと思います

口座資金とボーナスの比率が悪くなったら、bitwalletや銀行に出金する形をとっておりました。

資金が減ったら現状を把握できますし、資金が増えたら数字を書くことにより、増えた喜びを実感できるので、家計簿をつけるような感覚で面白かったです。

資産を細かくやりくりしながら戦略を立てると、色々な発見があると思います。

綺麗事抜きで、使えるものは何でも使って泥臭く資産を増やす!

これでも全然良いと思います

資金を増やすのに正解はありませんので。

ただ、1つ問題だけがあります。

"それは信用できる取引所を見極めること"です。

ボーナスがあるからと言って闇雲に入金していると海外口座は飛ばれてしまう可能性もあります。

実際に私も取引所のことを良く調べないで入金してしまい、利益分の500万円以上飛ばれてしまった過去があります。

海外FXは金融庁の認可が無いので、何かあっても利用した本人が悪い、自己責任で終わりです。

この戦略をしていた数年前は海外取引所が少なかったので、飛ばれるリスクはあまり無かったのですが、現在は以前よりもポンジスキームが圧倒的に増えてきていますので、ボーナスを活用したい場合は、絶対に信用できる大手取引所を利用した方が良いと思います。


この戦略のデメリットは
口座を複数作るのが面倒
こまめな出金と入金が面倒
証券会社を見極める必要がある
・出金拒否にあうリスクがある
・入金ボーナスのチャンスが少ない

海外口座で適当にハイレバトレードをするくらいなら、メイン口座でコツコツと2%運用をしつつ、たまにある入金ボーナス(信用できる取引所)のチャンスを待って、この戦略を試してみるのが良いと思います!


FXを始めて3年後

トレード的にはFXを始めて1年後と変わらず、ひたすら検証通りにトレードをする日々を送っており、資金力が付いてきたので税金面やリスクヘッジを考えるようになりました。

この頃から、国内口座1本で運用するようになり、海外口座はトレードの大会や入金ボーナスがたまにある時だけ使うようになりました。

 運用的には
・国内口座 700万円
・FX専用の銀行 800万円
『運用資金 計1500万円』

トレード大会やボーナスがある時に10万円程度海外口座に入金するだけで、基本的には、FX専用の銀行口座の残高+国内口座の資金を合わせて2%以下のリスクでコツコツと運用しておりました。

口座は700万円ですが、ロットを計算する時はアプリに1500万円と打ち込み適正ロット算出する形です。

FXにはレバレッジがあるので、無理に口座に資金を入れなくても、1500万円分の取引ができますし、複数の銀行に資金を預けてリスクヘッジを考えたほうが良いと思いました。

口座に1000万円近くあれば、国内口座でも200万通貨くらいはロットを張ることができますので、資金の回転や運用に困ることはありません。

※2%ルールで運用する際に損切り幅が浅いトレードをしたい場合は、ロットが張れないので、ある程度資金を入れておく必要があります。

スワップトレードなど、長期間ポジションを保有する場合は、維持率を気にする必要がありますが、デイトレレベルでは維持率を気にする必要はないと思います。

FXの口座よりも、銀行に資金を入れておいた方が、何かあった時すぐにおろすことができるので、フルで口座に資金を入れず、全体資金から適正ロットを計算したほうが、リスクヘッジにも繋がると思いました。

また、国内口座は分離課税なので、海外口座と違い、どれだけ稼いでも税率は一律20.315%です。

ある程度稼げるようになったら、税金面も考慮し、本格的に国内口座で複利運用を検討してみるのが良いと思います。

同じ2000万円の利益でも、国内と海外では税金額が全然違います。

国内口座で始めた最初の年は、
700万円の資金でコツコツと複利運用した結果、年間2000万円以上プラスにすることができました。

複利運用だからといって口座から出金できないことはありません。

こまめに出金しながら上記のように、
FX専用の銀行口座残高+口座資金を合わせて適正ロットを計算し、2%のリスクで複利運用していけば良いのです。

今まで海外口座を使用していたからといって、国内口座でロットが張れないとか、レバが足りないと思うことはありませんでした。

むしろ、出金の心配がありませんし、信託保全もあるので、出金拒否を経験した私からしてみると、安心してトレードができました。

負ける月もありますが、ここまで来ると低リスクで運用していても、平均100万円近く毎月稼ぐことができたので、生活や気持ち的にもかなり余裕ができました。

正直、1000万円の資金を作るまでが正念場だと思います。

そこから先は2000万円でも3000万円でも、同じ感覚です。

やってることは金額問わず全て同じなのに、資金に余裕が無いと辛く感じたり、難易度が高いと思うことが多いはずです。

私自身、自己資金を30万円に戻すまでの過程が一番大変だと感じましたし、ルールを守れない自分が凄い嫌で、何度も辛い思いをしました。

今振り返ると、良い経験ですが、全てがすぐに上手くいくとは考えず、自分のペースで段階を決めて成長していくことが大切だと実感しました。

ルールを守ること1つにしても、半年以上掛けて全然良いと思います。

時間を掛けても、やるべきことにきちんと向き合い、諦めずにやり遂げれば目標に近づくと思います!

FXは頭の良さとか関係ないですし、皆さま平等なので、誰にでもチャンスがあると思います。


ここまでが、資金を増やした過程と当時の戦略になります!

次の項目で、もう一度戦略について簡単にまとめたいと思います。


資金を増やした戦略

資金を増やした戦略についてまとめます。

私が資金を増やした戦略は主に2つです。

低リスク複利運用

こちらは王道ですが、口座を破産させず、『優位性の高いトレード』と『複利の力』を活用して資金を増やす方法です。

簡単そうに見えて、意外と難易度は高いと思います。

はっきり申し上げますと、FXを始めた1年目の初心者が優位性の高いトレードをするのは難しいです。コツコツと資金を増やす難しさを実感できると思います。ただ、この方法はトレードスキルを向上させるためにも根気強く継続すべきです。

どちらかというと1つ目の方法は資金を増やす目的よりも、リスク重視で口座を維持させる目的の方が強く、最初は口座を破産させず、1年間生き残ることをイメージして頂ければと思います。

資金が増えないにしても、1年間継続させるだけで圧倒的に実力が身に付くと思います。

リスク管理をしながら優位性の高いトレードができるように検証し、自分のトレードの型を作れば、実力が身に付かない訳がないのです。

1トレード2%以下のリスクで運用していれば徐々に資金は減っても口座の資金がすぐに無くなることはありません。

当時私は優位性が低いトレードを繰り返し、資金が減り続けたものの、半年間これを継続させて少しずつ、月単位で勝てるようになりました。

この期間中はとにかく検証し、優位性の高いトレードパターンを身に付ける努力トレードルールを守る努力をするのが良いと思います。

低リスクでも複利運用を徹底していれば、雪ダルマ式に資金は増えていくと思います。

資金が減ったら減った資金額から適正ロットを計算すれば、破産することもありません。

FXの複利運用は、資金が増えたら増えた資金額から適正ロットを計算し、資金が減ったら減った資金額から適正ロットを計算することで、効率良く資金を回転させ、尚且つ破産しない方法になると思います。


資金の底上げとリスクヘッジ

こちらはマニアックな方法ですが、
証券会社の入金ボーナスを活用し、資金の底上げを図りつつ、損失はボーナスで補填させる方法になります。

初心者の方や少額からFXを始める方にはおすすめです。

戦略的な少額ハイレバに使っても良いですし、自己資金を底上げして適正ロットを増やしつつ、コツコツと複利運用しても良いと思います。


低資金で始める場合の戦略について



仮に今30万円の資金から始める場合はどのように資金を増やしますか?

このようなご質問が多いので、今の私だったらどのような戦略を立てて資金を増やすのかお話させて頂きます。

30万円の資金を国内口座に入れ、2%ルールで運用しながら労働収入を少しずつ入金し、資金を少しずつ増やしていく。

トレードスキルを身に付けた状態であれば理想の増やし方だと思います。

ただ、初心者の方には難易度が高いと思います。

あくまで私の場合ですが、

綺麗事抜きで言いますと、まずは使えるものを使って資金力を底上げします。

仮に30万円の資金でFXを始めるなら

20万円を国内口座に入金

1トレード2%ルールで複利運用

残り10万円はFX専用の銀行に入金し、XMなど信用できる海外口座の入金ボーナスがあったときにその10万円を使います。

ボーナス合わせて10万円の口座を2つ用意する。
(現金5万円+ボーナス5万円)

少額ハイレバで利益が10万円になったら欲張らずにFX専用の銀行に即出金。

リスクリワード1:1のトレードが、ボーナスのおかげでリスクリワードを1:2に底上げできるので初心者の方でも確実に期待値があるトレードができると思います。

この方法で2回勝つことができれば、
計20万円の利益を得ることができるので、投資した10万円はFX専用の銀行にそのまま保管しておき、利益分の20万円は国内口座に入金し、資金の底上げに使います。

1回しか勝つことができなくても、5万円の利益は確保できるので、投資した10万円はFX専用の銀行に保管し、利益分の5万円は国内口座に入金し、資金の底上げに使います。

仮に2連敗した場合は計10万円の資金を失いますので、国内口座の20万円で複利運用をしつつ、年に数回ある入金ボーナスのチャンスを待ちます。

信用できる入金ボーナス自体、年に数回しかありませんので、その時の資金力に応じて入金額を決めるのが良いと思います。

国内口座が15万円まで減ってしまったら、5万円だけ出金して先程のように25000円に分けて入金ボーナスを活用するのが良いと思います。

今は私の場合でお話しましたが、初心者の方が、入金ボーナスを活用して少額ハイレバをする際は、5回とか6回に分けて母数を増やした方が安定すると思います。(ボーナス合わせて4万円の口座を5つとかに)

仮に少額ハイレバをせず、コツコツと複利運用したい場合でも入金ボーナスを活用すれば自己資金を底上げできるので、使用して損はないと思います。

私は国内口座も海外口座も使用し、
国内では複利運用をしつつ、海外では戦略的な少額ハイレバで資金効率を上げます!


さいごに


いかがでしたでしょうか!

今回は資金を増やした過程と戦略について記事を書いてみました。

人それぞれ資金の増やし方はあると思いますが、私はこのように戦略を立ててここまで運用しておりました。

今回の記事が資金を増やすきっかけとなれば嬉しいです!


次回は『テクニカルのエントリーパターンとエントリーポイント』について記事を書きます!

実は途中まで書いているので、そんなに遅くはならないと思います。

お楽しみにしていてください!

少し長くなりましたが、ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。

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