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ゆひの時間トレード『弐の巻』|検証から手法完成までの道のりについて

いつも『X』や『ブログ』をご覧頂きありがとうございます。

前回公開した時間トレード『壱の巻』が想像以上にご好評を頂き、たくさんの方にご拝読して頂きました!

皆さま、本当にありがとうございます🙇‍♀️

嬉しいことに、また同じようなトレード方法が知りたいとのご要望が多かったので、今回の記事もテクニカルトレードではなく、時間の優位性を活用したトレード方法をご紹介させて頂くことになりました。


手法の第二弾の記事です!!!


時間トレードは簡単すぎて物足りないと感じる方がいるとは思いますが、時間トレードのメリットは『再現性が高い・シンプル・頭を使わない・分析がいらない・チャートを見なくて良い』など、初心者の方や兼業の方にも扱いやすいトレード方法です。

私も現在は子育てをしながらトレードをしているので、正直テクニカルトレードより、時間トレードのほうが扱いやすいので好きです!

『壱の巻』を公開したあとは、テクニカルトレードをご紹介しようと思いましたが、意外にもテクニカルトレードより、時間トレードをもっと知りたいとのお声が多かったので、これらを踏まえて今回も時間トレードを公開しようと決めました!


テクニカルトレードは『参の巻』か『四の巻』から公開する予定です。

ただ、予め言いますと、私のテクニカルトレードは時間トレードと同じように勝ったり、負けたりしながらコツコツと増やすような手法です。

リスクリワード1:1で勝率60%以下の手法です。
大した手法ではありませんので、期待しないで次回までお待ち頂ければと思います!

また、私の手法は時間トレード・テクニカルトレード含め、勝率80%以上とか月利100%以上など、異次元の数字を目指すものではありませんので、高利益率を期待する方はご購入を控えて頂ければと思います。

これも予めお伝えしますが、私の手法は時間トレード・テクニカルトレード含め、SNSで良くあるような1万円が1週間で10万円になったとかはあり得ないトレード方法です。

リスク管理をしながら、優位性があるパターンでのトレードをひたすら繰り返し、コツコツと期待値を積み重ねる手法になります。

同じようなトレードをひたすら繰り返すので、刺激も無いですし、作業的でつまらないと思います。

私自身、分析よりも検証で導き出した相場の優位性をパターン化して機械的にトレードするのが得意なので、地味だけどシンプルにトレードがしたい方にはおすすめです!

【本記事の内容について】

本記事では私の手法の1つと前回同様に検証から手法完成までの道のりについてご紹介します。検証から手法完成までの教材として記事を書いております。

①手法の元になるものを検証した理由について
②検証方法・検証後の最終的なデータについて
③検証した手法についての解説とまとめについて
④検証データを元にトレードした結果について

このような形で検証から手法完成までの道のりについて記事を構成していきます。

【本記事で主に学べる内容について】

本記事では手法完成までの検証方法やチャートに依存せず、シンプル手法でコツコツと期待値を積み上げる具体的なトレード方法を学ぶことができます。

記事の構成は『壱の巻』と同じ形です。

手法のおはなし


今回noteで紹介させて頂きます手法は、私の6つある手法の2つ目となります。

前回同様、再現性も高いです!

ただ、荒れやすいです!!

私の手法の中でも一番荒れてます。

トレード方法は前回の『壱の巻』と同じくテクニカル分析は必要ありません。○○時にエントリーし、○○時に決済するだけの手法となります。
通貨ペア・取引時間・損切り幅』は壱の巻と違います。

私の手法は6つありますが、大まかなパターンはこの2つです。

①この時間になったらエントリー。
『時間の優位性を活用したトレード』
②このパターンになったらエントリー。
『テクニカルの優位性を活用したトレード』

今回も①の"時間の優位性を活用したトレード方法"になります。

『壱の巻』と同じようにテクニカルを考慮せず、ある仮設の元、各曜日、各時間帯、1日~31日までの為替の癖を検証・研究した結果、通貨と時間帯である相場の優位性に辿り着き生まれた手法です。

今回もダウ理論、エリオット波動、マルチタイムフレーム分析、ローソク足、インジケーターなど、テクニカル系は一切使いませんので、テクニカル分析が苦手な方もご安心下さい。

相場にはテクニカル以外の優位性も沢山存在します。

実際のトレードや検証もテクニカル分析より全然楽です。

・検証方法が分からない
・手法の組み立て方が分からない
・明確な期待値がある手法が欲しい
・言語化できる手法を持っていない
・テクニカル分析をするのが苦手
・テクニカル分析では結果がでない
・仕事や家事でまともにチャートが見れない
・チャートに依存し、ポジポジ病が治らない
・チャートを監視しなくて良いルールが欲しい
・PCを使わずスマホだけでトレードしたい

これらに該当する方にはおすすめです。

テクニカル分析が苦手な方や検証が難しいと感じてしまう方は、時間トレードはかなり参考になると思います。

今回紹介する手法には
『エントリールール』
『利確と損切りの決済ルール』
『資金管理』

この3つを記載しております。

この手法にはテクニカル分析は関係ないので、練習の必要はないですが、ご自身でも必ず検証し、優位性を確かめて頂ければと思います。

検証は1日もあれば終わります!

前回の『壱の巻』と同様、いたってシンプルです!

『壱の巻』と違うのは、通貨ペア・取引時間・損切り幅です。

トレード方法は同じです!

○○時にエントリーして○○時に決済するだけのシンプルなトレード方法です!

ただ、通貨ペアや取引時間帯的にも『壱の巻』より荒れやすいです。

大きく取れることも多いですが、損切りに当たることも多いので、ご紹介する資金管理方法を徹底して頂ければと思います。

弐の巻も1週間で何倍、何十倍に増やすようなトレード方法ではなく、平均月利数%を目安に、勝ち負けを繰り返しながらコツコツと資金を増やすトレード方法になります。

リスクを取れば数日で倍以上に増える可能性はありますが、その逆もありますので、低リスクでコツコツと運用して下さい。


『弐の巻』の検証データがこちらです。
今回の手法は指標が多い時間帯でもありますので、3つのパターンにわけております。

①指標を一切考慮せずトレードしたパターン
②重要指標時は指標発表30分前に決済するパターン
③重要指標時は一切トレードしないパターン

パターン①

【指標を一切考慮しないパターン】

パターン②

【重要指標発表時の30分前に決済するパターン】

パターン③

【重要指標発表時は一切トレードしないパターン】

パターン①~③までありますが、私はパターン②でトレードしております。

『FX検証』という検証アプリで検証できる最大の期間を抽出しております。
※2015年1月~2024年2月まで

・スプレッド込みのデータです。
※スプレッド込は1.2pipsに設定しております

・月のエントリー回数は4~5回です。
※4回以上はあります

・トレードスタイルはデイトレードの分類です。
※ポジションの保有は半日近くありますが、朝方のスワップが付与される時間まで持ち越すことはありません。

・ポジション保有中はチャートの監視は必要ありません。
※エントリーをしたら時間まで放置で大丈夫です。

・1トレードで得られる平均利益(期待値は9.2pips)です。

式) 総pips数【4539】÷総トレード回数【493】=期待値9.2

【少しだけ期待値のお話】
期待値とは40pipsのマイナスになる日もあれば80pipsのプラスになる日もあり、1トレードに得られる平均が約9.2pipsという理論です。

現在の私の例で現金換算の期待値を計算します。
80万~100万通貨以上で取引しているので、1pipsの単価を1万円と仮定します。

平均期待値9.2pips×1万円=92000円

勝ち負けを加味して、1トレードでこのくらいの平均利益が見込めますという数字が『期待値』です。

なので、私の1トレードあたりの期待値は約92000円となります。

40pipsのマイナスが連続で続く日もあれば、80pipsのプラスになる日もあります。
これらの平均が、1トレードあたり9.2pipsになるという理論です。

期待値は壱の巻よりも高いです!!

その分デメリットもあります。

壱の巻と比較したときのデメリットをご紹介します。

【弐の巻のデメリット】
①通貨や時間帯的にも荒れやすい。
②ポジションの保有時間が2倍以上。
③トレード回数が壱の巻より月に2回少ない。
④検証の試行回数が壱の巻より200回少ない。
⑤壱の巻と比較してもトレード回数が少なく、検証の試行回数も少ないので、2018年はマイナスになっている。
⑥2014年以前は優位性が低く、2015年以降から徐々に優位性が生まれた手法なのが懸念材料である。

この手法は過去検証で2014年頃から『ある一定の日にち』『時間帯』で優位性が出始めたと発見しました。

フォレックステスターで検証したところ、2014年以前は優位性が低く、どちらかというと最近優位性が出始めた手法だと感じました。

弐の巻を検証しようと思ったきっかけについては手法の中身に入ったお話になるので、前置きの部分では控えさせて頂きます。

大体は壱の巻と同じような理由です。

私の中では検証の試行回数が少ないというのが、最大のデメリットだと思ってます。

期待値だけでなく、これらのデメリットも踏まえた上でご購入を検討して頂ければと思います。


壱の巻が流行りましたように、テクニカルに依存せず、仕事や生活と両立できるトレード方法の需要は高まると思いますので、時間トレードをもっと学びたい方は、是非参考にして頂ければ嬉しいです。

弐の巻は壱の巻と比較した時にトレード回数検証の試行回数が少ない点を踏まえまして、販売価格を下げております。ただし、『5000円』という金額は決して安くないので、今までのお話で共感できた方にご購入頂ければ嬉しいです。

【注意事項】
※当noteは利益・元本を保証するものではございません。noteの内容によって生じたトラブル・損失・損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
※当noteは投資行動の勧誘・投資助言を目的としたものではございませんのでご了承ください。当noteの内容は私の経験や方法をまとめているだけなので、投資助言や投資勧誘には当たらないものとし、いかなる場合も著者は一切の責任を負いません。また、コミュニティを作り、解説等もできかねますのでご了承ください。
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