日本の経済損失は12兆円?
日本はデジタル化、キャッシュレス化が遅れている。
このまま遅れると2025年には12兆円の損失が見込まれている。
他国に比べるとキャシュレス化が遅れている現状。
日本人は、キャシュレスの利点をあまりわかっていないと思われる。
利点を考えていきます。
まず、
①新たなビジネスが生まれる。
顧客のデータが得られることにより新たなビジネスが生まれる
② MO型ビジネス
中国のデジタル化は進んでいる。
次の例が有名である。
ジーマクレジットとは個人の信用を可視化することである。
主に5つに分けられる。
(1)個人特性
(2)支払い能力
(3)返済履歴
(4)人脈
(5)素行
ほとんどをキャッシュレスにより確認することができる。
とんでもない消費をしていれば浪費家など消費によって性格が分析できる。
また、SNSで性格、人脈が確認できる。
これら5つの項目は、リアルに直結している。
ジーマクレジットには、信用スコアがあり、高いほど利点がある。
信用スコアが高いと就職しやすい、社会的評価が良くなるのかというとジーマクレジットが高いほどと素行がよく、モラルがよい人物だとなるからである。ジーマクレジットは、どんな人間なのかを可視化している数値であるため高いほど良い。
このようにリアルがより一層重要になっていく。
これらのオンラインとオフラインの境目がないビジネスをOMO型ビジネスと呼ぶ。
中国では、オンラインが起点でオフラインはより顧客と関われる場所、つまり、価値を確かめる場所となっている(アフターデジタル)。
しかし、日本は、オフラインで来店してもらって、購買してもらい、たまにオンラインで買ってもらう方が多い(ビフォーデジタル)。
③ 最高の提供ができる
データによって顧客の行動、何を望んでいるのかがわかる。
顧客との距離が近くなるということだ。
近いということは、顧客のことがより理解できる。
好みがわかるので、顧客は感情・体験をしやくすなるということだ。