血液の話_[rika_013]
人のカラダの中で起こっていることを知ることは大事
人間、何だってそう、知らないよりは知っている方がいい。
「知らぬが仏」なんてこともあるが、それは関係を持たない状況におけるコトで、一旦関わってしまったのならば知っているほうがいい。
カラダと関係ないヒト居ないですよね?
まねび茶屋の新シリーズ?始まりました
色々とコメント欄でお話しようぜ!というコンセプトです。
その中のコメント欄、細かいところを拾って行きます。
動脈に静脈血が流れる…
わかりますか?
直感的に「肺動脈」が思いつきましたが、ちょっとわからなかったので
念の為確認してみます…
下の図の、肺動脈!
動脈なのに、静脈血(青)が流れております。
それにしても、複雑ですね😅
血液の話から
まずはそもそも血液の話からすると、
血液のイチバン大事な役割として、カラダの細胞に酸素を供給することです
その役目を果たす細胞は赤血球で、
はたらく細胞でも主人公として描かれ、彼女が運んでいるものが酸素(O2)ですね。
酸素の届け先:カラダの細胞というのは
脳、手、足、それぞれの組織、カラダの隅々のことをいいます。
酸素の代りに二酸化炭素(CO2)を持ち帰ります。
その行き先は肺です。
そう、血液は肺と全身を往復する
シンプルにしていくよ
肺と全身との往復
肺で酸素を含んだ赤血球が全身に移動
もうちょっとシンプルにすると、
肺とそれぞれ全身の臓器を往復する。
酸素を多く含むのが動脈血(赤)、二酸化炭素を多く含むのが静脈血(青)
肺からデタ酸素たっぷりな血液が、
手や脚、全身…に届いて、二酸化炭素に交換され
二酸化炭素たっぷりな血液が肺に戻る
大動脈・大静脈、肺動脈・肺静脈があって、
「脳動脈」はなぜ無いのか?
基本的には全身と肺の酸素交換がメインなので、肺以外の臓器はその他で、大動脈・大静脈に集約されます。
たぶん、そうだと思います。
続いて心臓
さて、心臓はポンプですね。
肺と全身の循環にチカラを与えるポンプです。
しかし、なぜこのネーミングにしたんだ!?
なぜか、心臓を中心にネーミングがされました。
当時は心臓が大事なんだ!と思ってのことでしょう。勘弁してやってください。
心臓から出る・送り出されるのが:動脈
心臓に入る・迎え入れられるのが:静脈
考える順番が逆だと覚えにくいかもしれませんね!
このように、本来の血液の役割、心臓の役割、
それぞれのネーミングを考えると、間違えないよ!
参考になればいいなと思います!
それじゃ!
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