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「浦和」を巡る一日

インスタグラムで「美術館を中心とした街巡り」を発信している
ひとりで巡る美術館のムトウです。

今回は「浦和を巡る一日」を紹介。
日本を代表する建築家の黒川紀章設計の建築物や幻の住宅、カフェを巡っていく。
今回巡った場所はGoogleマップで最後に記載してます!

一日のスケジュール

~10:25 北浦和駅に到着
10:30~12:30 埼玉県立近代美術館
14:00~15:00 Cinq(お昼)
15:05~15:15 シェアサイクルで移動
15:20~16:20 うらわ美術館
16:30~17:00 ノグコーヒーブリュワーズ
17:10~ 浦和駅から帰宅

移動手段

徒歩とシェアサイクル

1. 埼玉県立近代美術館(10:30~12:30)

評価(0~5)


展示内容:★★★★
空間:★★★★
建築物:★★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★


埼玉県立近代美術館とは

1982年11月に開館した県立美術館。
国内外の作品が観られる魅力的な美術館。

基本情報

□場所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9丁目30−1
□アクセス:北浦和駅から徒歩で約5分
□開館時間:10:00~17:30
□休館日:月曜日
□鑑賞料: 一般 1,200円 / 大学生・高校生 960円 / 中学生以下 無料
□撮影に関して:一部のみ、写真撮影OK
□巡るのにかかった時間:約120分
□駐車場:なし

日本を代表する建築家、黒川紀章さん設計の最初の美術館建築

美術館の中央のアトリウムには、天窓から自然光が入り込む、作りになっている。
この空間がとても素敵。

中央のアトリウム

館内の展示には、西洋の名画も観られる。

外の屋外展示には、階段に彫刻作品が広がる。

野外彫刻
野外彫刻の別角度

美術館の付近の公園には、黒川紀章さんが設計したカプセル型住宅の展示も観られる。

中銀カプセルタワービル住宅カプセル

中は近未来のような空間が広がる。どこかドラゴンボールで登場する住空間に似ている。

中銀カプセルタワービル住宅カプセルの中
中銀カプセルタワービル住宅カプセルの中

2022年に解体した「中銀カプセルタワービル」のモデルハウスとして、展示がされていたカプセル住宅。
メタボリズムを象徴するカプセル型の住宅は現代の日常には存在しない空間なので、どこか憧れを抱く。

2.Cinq(14:00~15:00 )

評価(0~5)


空間:★★★★★
居心地の良さ:★★★★★
料理の味:★★★★
接客:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★


Cinqとは

隠れ家のような場所にあるカフェ。

基本情報

□場所:埼玉県さいたま市浦和区元町2丁目9−7
□アクセス:埼玉県立近代美術館から徒歩で約12分
□営業時間:11:30~19:00
□定休日:水曜日
□駐車場:なし

カフェインスタグラム↓
https://www.instagram.com/cinq_kitaurawa/?hl=en

注文したメニュー

 【ランチセット:1430円】

手前にあるお皿には、
・ラディッシュとマイクロリーフのグリーンサラダ
・大根カツ
・ひよこ豆とひじきのマリネ
・もちきびご飯
・柿と春菊のクリームチーズ白和え

大仙鶏と冬野菜の和凡シチュー

鶏だしがベースとなった温かいシチュー。
心が温まる味わい優しい味わいが合わさった美味しいシチュー。
雪国で食べたことがある、あの美味しさに近い味だった。

他の料理もどれも優しさが詰まった味で、心が温かくなるカフェ

店内は2階建で、座席幅も広いので、ゆったりと過ごすことができる。

ちなみにお店に入るまでに、約1時間ほど待ったが、待つ価値のあるカフェ。
事前予約をしてからいくのが、オススメ!

3.うらわ美術館(15:20~16:20)

評価(0~5)


展示内容:★★★★
空間:★★★
建築物:★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★


うらわ美術館とは

「地域ゆかりの作家」と「本をめぐるアート」をコレクションの柱として、地元関連作家の顕彰に努めるとともに、本に関する美術の収集・研究を主体とした取り組みをしている美術館。

基本情報

□場所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2丁目5−1 浦和センチュリーシティ 3F ビル
□アクセス:Cinqからシェアサイクルと徒歩で約10分
□開館時間:火~木、日 10:00~17:00 / 金・土 10:00~20:00
□休館日:月曜日
□入館料: 一般 830円 / 大学生・高校生 520円 / 中学生・小学生 200円 / 小学生未満 無料
□撮影に関して:一部以外は、写真撮影NG
□巡るのにかかった時間:約60分ぐらい
□駐車場:あり

↓うらわ美術館のインスタグラム
https://www.instagram.com/urawaartmuseum/

今回は観に行った企画展は日本画から現代アートまでを幅広く展示されていた。
内容の充実度も高く、面白かった。

4.ノグコーヒーブリュワーズ(16:30~17:00)

評価(0~5)


コーヒーの味:★★★★
空間:★★★
居心地の良さ:★★★★
接客:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★


ノグコーヒーブリュワーズとは

「美味しいコーヒーをもっと普通に」をコンセプトにスペシャリティコーヒーが飲めるカフェ。

基本情報

□場所:埼玉県さいたま市浦和区高砂2丁目12−20
□アクセス:うらわ美術館から徒歩で約5分
□営業時間:平日 9:00~17:30 / 土日 10:00~18:00
□定休日:不定期
□駐車場:なし

カフェインスタグラム↓
https://www.instagram.com/nogcoffeeroasters/

注文したメニュー

【ロータスチーズケーキ:500円 ハンドドリップコーヒー:550円】

【ロータスチーズケーキ】
ベルギーのビスケット「Lotus(ロータス)」がのったチーズケーキ。
レアチーズケーキのような酸味と甘味がある味。
一日30個限定とのこと。

【ハンドドリップコーヒー】
苦味と酸味のバランスが良い、中煎りのコーヒー。
後味の癖もなく、コーヒーが苦手な方でも飲みやすい、美味しいコーヒー。

店内はミニマルな空間で、椅子の座り心地は良くないが、心地良い音楽で居心地は良かった

コーヒー好きの方に必須でオススメのカフェ。

巡ったルート(Googleマップ)

最後に


今回は埼玉県「浦和」を巡ったが、
この街ならではの魅力がたくさんあるので、ぜひ巡ってみてください!

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ひとりで巡る美術館のムトウです。 インスタグラムで美術館を中心とした街巡りを発信しております。 □配信内容 ・美術館を中心とした一日の巡…

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