【寄り添いレポート】人の本当のつよさを見た気がする

女子学生から電話相談を受ける。

小学校からずっといじめられ
家では常に両親は険悪ムード
離婚し、父親はいなくなり
唯一の拠り所だった部活動も
最後にはぶられ、居場所がなくなり
自傷行為に走る。

パンなどのぱさぱさしているものを
食べたあとの口の中の渇きで
「生きてるなー」という感覚を得て
今はなんとか生きている

とのこと。

週1くらいでこのレベルの
初めましての学生が相談に来る。

もう寂しくて寂しくて。

怒りなんてものを
感じる余裕もないくらい
つらくって。

それでいて

今なんとか周りの助けのおかげで
あの苦しさを乗り越えて
こうやって生きることができている

自分より苦しい人がいるはずだから
その人たちのために何かできないか

そんなことを言う。

もっと自分のことやさしくしていいし
抱きしめてあげていいし

こんなにやさしい人が苦しい思いをする
この社会は良くしていかないといけない

今日ももう少し仕事をがんばろうと思う

キーデザインに関わる学生の声を
今後は発信していこうと思う。

それが何かを変える
社会をやさしくする
1つのピースとなることを信じて

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